約 5,089,778 件
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3945.html
バイオハザード3 ラストエスケープ 【ばいおはざーどすりー らすとえすけーぷ】 ジャンル サバイバルホラー 対応機種 プレイステーションWindows 95/98ドリームキャストニンテンドーゲームキューブ 発売・開発元 カプコン 発売日 【PS】1999年9月22日【Win】2000年6月16日【DC】2000年11月16日【GC】2003年1月23日 定価 【PS】7,140円【Win】?円【DC】6,090円【GC】5,040円 廉価版 カプコレ2003年1月23日/4,800円(税別) 配信 ゲームアーカイブス2008年12月24日/600円 判定 良作 バイオハザードシリーズ 概要 STORY 新たな恐怖 新システム THE MERCENARIES OPERATION MAD JACKAL 問題点 総評 小ネタ 余談 その後の展開 概要 『バイオハザード』シリーズの第3作にして、ナンバリングタイトルではPS最後の作品。 『初代』の主人公・ジルを再び主人公に据え、『バイオハザード2』の舞台裏で繰り広げられたもうひとつの物語を描く。 前2作では主人公が2人ずつ存在し、それぞれでパートナーや細部の展開が異なる方式だったが、本作では主人公はジル1人に固定されており、パートナーも新キャラのカルロスのみである。 前作とは時系列が少々異なり、前作では既にバイオハザードが起きているラクーンシティに訪れた主人公達が街を脱出するまでを描いていたのに対し、本作ではバイオハザード発生直後からミサイルによってラクーンシティが消滅するまでが描かれる。 舞台も前作と同じラクーンシティながら、警察署がメインだった前作とは異なり本作は街の広範囲を探索する(*1)。 STORY 洋館事件から生還したS.T.A.R.S.の生き残りのメンバーたちは、事件を引き起こした国際製薬会社「アンブレラ」の生体兵器開発の実態を訴え、真実を公表すべく活動を続けていたが、その努力が報われることはなかった。ラクーンシティそのものがアンブレラのお膝元であり、ラクーン警察含めて強い癒着関係にあったため、誰もが彼らの言う「人肉を食らう化け物とその正体」を一笑に付し相手にしなかったのである。見切りをつけたメンバーたちはアンブレラの調査のために密かにヨーロッパ各地に散っていき、メンバーの一人であるジル・バレンタインは、ただ独りラクーンシティに残り、街の内部から調査を続けていた。 調査を進めるうちに、ジルはこの街に未曾有のバイオハザードが進行していることを察知する。しかし人々が真実に気が付いた時には既に手遅れだった。 街に蔓延るゾンビ、逃げ惑うラクーン市民。警官隊は全滅し、アンブレラ社が送り込んだ傭兵部隊「U.B.C.S.」もゾンビの驚異的生命力の前にその多くが壊滅していく。D小隊所属のカルロス・オリヴェイラはかろうじて仲間と共に生き残るものの、迫り来るゾンビの軍勢を前に、活路を見出すことが出来ずにいた。 一方自力での脱出を図っていたジルは、S.T.A.R.S.メンバーを付け狙う巨躯の怪物の存在に気付く。 崩壊するラクーンシティからの、「最後の逃走」が始まる。 新たな恐怖 前作で「数の恐怖」へとシフトした本シリーズ。本作ではその数の恐怖に加え、次に述べる新たなる恐怖を用意することでマンネリを見事回避した。 追われる恐怖 新たな強敵として登場する「追跡者」ことネメシス-T型は、色々な意味でプレイヤーに衝撃を与えた。 ゲーム序盤から登場するのだが、その強さは前作のタイラント以上どころの話ではない。タイラント以上のタフさとプレイヤー以上の移動速度を兼ね備え、さらにロケットランチャーを遠距離攻撃手段に用いてくる。ロケットランチャーを持っていない時でも即死攻撃を持つため、油断しているとあっさり殺される。 最初の遭遇では簡単に戦闘を回避可能。しかし撃退の可否を問わずその後も多くの場所で出現し、その度に執拗にこちらを追跡してくる。その執拗さは凄まじく、部屋を出て逃げてもドアを開けて追いかけてくる。「ドアを隔てれば安心」という従来の常識を覆し、新たな恐怖の演出に成功している。 登場の仕方も様々で、急に窓・扉・壁を突き破って登場したり、暗闇・死角から走り込んで来たりと、プレイヤーが驚くような演出が多い。 追跡から逃げ切るには特定のエリアまで逃げ追手を撒くか、ライブセレクション(後述)で対応するか、撃退するしかない。撃退はたやすいことではないが、成功すると有用なアイテムを落とす。 追跡者の進路上にゾンビなど他の敵が居た場合、それらをも殴り倒す等して排除する事がある。この点も他の敵との大きな違いで異質さが際立っている。 まさに名に違わぬ「追跡者」であり、登場の予兆となる不穏なBGM(*2)や、「S.T.A.R.S...」と低く唸りながら追いかけてくる姿がトラウマになったプレイヤーも少なくない。 一方で、その厳ついビジュアルとプレイヤーに与えた衝撃から、シリーズの中でトップを争う人気クリーチャーとなった。 ランダムの恐怖 一部エリアで登場する敵がランダムで変化する。 「この武器を持っているから…」と安心していたら想定とは違う敵にやられる…ランダム要素の登場で、こんな死亡ケースも前作から増えた。 アイテムの配置やシリーズ恒例の謎解きの解答も変化するため、答えを事前に覚えて時間短縮することが難しくなった。仮に覚えていたとしても、幾つかのパターンを総当たりする必要がある。 中盤以降にランダム要素は多く出現するようになり、初見のプレイヤーを戸惑わせた。 決断の恐怖 追加された新要素「ライブセレクション」も、緊張感を煽る要因となっている。これは「襲いかかるピンチの際に、2つの選択肢から1つを選ぶ」というもの。どちらか一方が極端に不利な展開になることはほとんどないが、制限時間内に選択肢を選べないと、ますますピンチに陥る。 例 地震により地面が陥没するも、縁につかまり落下は免れた…だがそこに、地震で傾いた地面をつたって大きなコンテナが迫ってきた!! よじ登る すぐさまよじ登り、間一髪でコンテナを回避。ノーダメージで先に進む。 飛び降りる コンテナよりも先に飛び降り、落ちた先でコンテナをかわす。ノーダメージだがタイムロスしてしまう。地震の元凶となった敵を垣間見ることができる。 タイムオーバー コンテナの落下に巻き込まれて大ダメージ。 追跡者に関するライブセレクションも複数あり、この点は相乗効果で更に緊張感を増している。 選んだ選択肢によって後の展開が分岐するケースもあり、特に7回目のライブセレクションはEDに大きな変化を及ぼす。 この他にもシリーズおなじみの恐怖演出や新たな敵も恐怖を倍増させてくれる。 ファンおなじみの「ハンター」シリーズの新型や、ミミズの変異体「グレイブディガー」など、手強いクリーチャーも多い。 また、ストーリー各所で挿入されるムービーも健在で、クオリティは前作から向上している。 新システム 緊急回避 相手の攻撃タイミングにあわせ、武器構え(R1orR2ボタン)か攻撃動作をすると、相手の攻撃に合わせた回避行動を取って攻撃を回避することができる。 ほとんどの攻撃に対応することができ、タイミングは難しいが追跡者のロケットランチャーもよけることが可能。ただし当たり判定が消えるわけではないので、壁際や広範囲攻撃に対しては回避しきれない場合もある。 位置取りである程度は補えるとはいえ、追跡者等の敵は緊急回避ありきと言ってもよい動きをしてくる側面があるため、弾数さえ確保しておけば勝てるというものではない。 弾薬生成 本作では道中で手に入る弾薬が少ない代わりに、「ガンパウダー」という新アイテムが各所で手に入る。これを最初から所持している「リロードツール」と組み合わせることで、各種弾薬を生成することができる。 ガンパウダーは単独で使うだけでなく、異なる種類のガンパウダーと組み合わせることで様々な弾薬を生成できる。 弾薬を作り続けることで弾薬生成のレベルが上がり生成できる弾薬が増える、さらにレベルが一定に達するとハンドガン及びショットガンの「強化弾」を生成できるようになる。 弾薬生成とは異なるもののガンパウダーとグレネードランチャーの榴弾を組み合わせて、性質の異なるグレネード弾を生成することができる。 またガンパウダー同士を組み合わせることで生成できる弾薬が増加したり、強力な武器の弾薬を生成できる。 このシステムの追加理由はゾンビやクリーチャーが蠢く街でのサバイバルという状況をよりリアルにする為という説もある。 これまでと違い、一般施設の搜索もあるので都合よく弾薬が置いてあるのはおかしいし、かと言って弾薬無しだと戦闘を乗り切れない。 そこでガンパウダー(*3)を回収し自分で必要な弾丸を作り出して戦闘に備えるというわけである。 オブジェクト 本作で「攻撃オブジェクト」が初登場する。フィールド上に設置されたドラム缶やバルブを撃つことで、周囲の敵を爆発などで巻き込み、一掃することができる。 自身もダメージを負う危険性があるが、上手に使えばハンドガンなど低火力の武器で強力なクリーチャーを撃破したり、大量の敵を一掃することができる。 その他 一瞬にして進行方向を180度変えるクイックターンが追加された。方向転換の際の快適性が向上している。これは後の作品にも実装されている。 階段昇降の際に扉の開閉時のような演出が入らなくなり、階段上で段差を利用して敵と戦闘することが可能になった。 ゾンビの中に走りゾンビが追加されている。数は多くはないものの、通常のゾンビと違いかなりのスピードで駆け込んで食らいついてくるため厄介。 ゾンビのバリエーションも前作から更に増加。特に前作では一種類しかいなかった女ゾンビは複数に増えている。 やり込み要素として、本作に登場しないシリーズ登場人物のその後を追った「エピローグ」の収集や、エクストラコスチュームなどがあり、いずれも好評。 コスチュームは5種類と多く、S.T.A.R.S.制服、バイクスーツと言った従来に近い無難なものに加え、ミニスカポリス、『ディノクライシス』のレジーナの衣装と言ったはっちゃけたものも登場する。 ただし、低難易度であるライトモードではエピローグが見れず、コスチュームも5種類中2種類しか手に入らない。 地味な変更点だが、イベントシーンのスキップが可能になったのは3から。これにより周回プレイ時も快適にプレイできる。 THE MERCENARIES OPERATION MAD JACKAL 本編クリア後に解禁されるミニゲーム。本作を語る上で外せない要素の一つである。 ミニゲーム自体は前作の「4th survivor」や、前作デュアルショック版の「Extreme Battle」があったが、やりこみ要素が導入され有名になったのは今作からだろう。 ファンから概して高評価を受け、クリア後のミニゲームはシリーズの伝統になった。 作中に登場した3人の傭兵(カルロス・ミハイル・ニコライ)から1人を選び、敵を倒しつつゴールを目指す。制限時間があり、開始時点では2分だけ。ゴールを目指すには到底足りないが、敵を倒したり、緊急回避を用いることでタイムが加算されていく。 ゴールすると残タイムや敵撃破数などを総合した評価を受け、それに応じた賞金が与えられる。集めた賞金を消費することで、ゲーム本編で使える強力な武器を購入できる。 途中で死亡したり制限時間切れでゲームオーバーになった場合でも、評価の半分の賞金が手に入る。 敵を連続で倒す、緊急回避から倒す、複数をまとめて倒すなどの行動でタイム加算にボーナスがかかる。 道中で市民や味方を救出することでもタイムとアイテムを得ることができる。なお、アイテム類は市民の救出でしか入手できない。 市民と味方隊員は設定された生存時間を過ぎると殺されてしまいアイテムは貰えなくなる。なお、登場する市民はゲーム中に登場したダリオ、ルチア、マービン、ブラッドの4人。 また、隠しポイントがマップ6ヶ所に隠されており、発見するごとにタイムが加算されていく。タイムは2秒、4秒、8秒…と増えていき、6ヶ所すべて発見すれば64秒+$100となる。 ちなみにゴール地点で彼らに報酬を渡すのは、旧作に登場したある人物である。 + 傭兵3人の性能 名前 装備 特徴 カルロス・オリヴェイラ アサルトライフルEAGLE6.0(強化ハンドガン)ハンドガンの弾×90調合ハーブ×3 連射系の武器と回復アイテムをバランスよく持っている。だが終盤では火力不足に陥りやすく、唯一の強力な武器であるアサルトライフルはいかなる手段でも補充がきかない。よって意外に戦闘回避スキルや弾薬の効率のいい使い方が求められるため、中級者向け。 ミハイル・ヴィクトール ショットガンマグナムロケットランチャー(8発)ショットガンの弾×21マグナムの弾×18調合ハーブ 潤沢な武装を持っており、最もクリアに近い。ショットガンで大勢の敵をまとめて倒したり、マグナムで強力な単体に対抗したりと、汎用性に富む。弱点は回復アイテムが一つしかないこと、ロケットランチャーで倒した敵は賞金の獲得額が3分の1に減算されてしまうこと。 ニコライ・ジノビエフ ナイフハンドガン救急スプレー×3ブルーハーブ 装備が貧弱で、市民救出が攻略の鍵となる。ただしナイフで敵を倒すと賞金・獲得タイムに多大なボーナスがかかる。いわば、公式にナイフプレイを推奨されたキャラクター。回復アイテムが手持ち以外一切入手できないため難度は高いが、使う人が使うと高評価をすんなり獲得できる。ハンドガンは対攻撃オブジェクト用に見えるが、市民救出でハンドガンの強化弾が手に入るので以降は攻略の幅が広がる。ちなみに、ニコライのナイフを振る動作はジルと異なり、『2』のレオンと同じ動作となっている。 問題点 緊急回避について 今でも発生条件が曖昧なところがあり、意図的に出すのが難しい。「こちらの構え動作あるいは攻撃の瞬間と、相手の攻撃がカチ合った時に起こるのでは」と言われているが、敵によってそのタイミングは千差万別で、かなりシビア。 このことを理解せずに、初心者が緊急回避失敗を連発してピンチに陥る光景は発売当初多く見られた。 こればかりはプレイしないとわからないが、本当にシビアで分かりにくい。攻撃動作が解りやすい相手でもほぼきっかりカチ合うようにボタン入力しないと成功しない。 一方で、意図的に出せるようになると非常に強力なスキルと化す。「バランスを崩壊させている」という批判の声が出るほど。 上級プレイヤーの中には緊急回避を連発してゾンビを一箇所に押し込んだり、敵の攻撃をかわしきって追跡者でさえノーダメージで倒すツワモノも。 そもそも、アクション性に比重が寄った作品においてアクションが上達すれば有利になるというのはバランス崩壊でも何でもない。入力に全くシビアさが無く、誰でも簡単にできるのであれば明確なバランス崩壊だと言えるだろうが… どちらかというとこれによるバランス崩壊と呼べることが起きたのは、本編より「THE MERCENARIES OPERATION」で、ある地点で無限に緊急回避を続けられる(タイムロス<残りタイム加算)ポイントがあり、ここで無限にタイムを稼げてしまうので稼げるまで稼いでゴールすれば莫大な賞金が入るという問題が起きた。ただこれは「緊急回避の問題点」というより、「緊急回避で残りタイム加算が入ってしまう仕様」の問題というほうが近いだろう。 主に特定の敵に壁際に追い詰められた際に「敵に攻撃しようとする → 敵の攻撃とかち合って緊急回避 → 改めて攻撃しようとする → 敵の攻撃とかち合って緊急回避 → 攻撃しようと~」というループが起こることがある。こうなるとこちらの攻撃がきっちり発動するのを待つしかない。 回避を完了すると強制的に攻撃の構え動作に移るため、回避の意味がなくなる場面も(*4)。 以降の作品で緊急回避が採用されたのは長らく『ガンサバイバー4』のみ(*5)であったが、『リベレーションズ』で久々に搭載された。 難易度について 追跡者の存在 全編に渡って登場する敵ながら、前述のようにかなりの強敵。前々作のタイラントや前作のGが霞んで見えるほどである。耐久力や遠距離攻撃もさることながら、近距離攻撃の踏み込みが深く緊急回避でも避けきれない場合があるのも厄介。 また戦闘においてバイオハザードシリーズで一貫されている「体力メーターが危険(danger)状態になったら回復薬を使う」という戦術が追跡者相手の場合「追跡者による掴み攻撃→ダウンから拾い掴み投げ→ダウン」という一連のハメ攻撃を仕掛けてくることがあり「体力が注意(caution)状態だからまだ回復はいいや...」なんて考えをしていると即死する可能性がある。 正直、ドロップアイテムと戦闘のリスクが明らかに釣り合っていない。 ドロップアイテムを落とす全てのケースにおいて戦闘を強制させられる事はないため、やり込みやチャレンジといった要素が強い。また、無視して逃げるわけにもいかないケースもあるのだが、この場合ドロップアイテムは落とさない。 因みにドロップアイテムの内、既存の武器の強化版に当たる「EAGLE6.0(強化ハンドガン)」と「ウエスタンカスタム(速射ショットガン)」は、2つのパーツを組み合わせてようやく武器になる仕様である。頑張れば序盤に手に入るEAGLEはともかく、ウエスタンカスタム入手にはかなりの労力を要する。 序盤から登場することもあって、詰むなどと言う前に立ち往生してしまうプレイヤーも多かっただろう。 ミニゲームの難度もかなり高く、残タイムに応じて適切な行動を取らないと慣れないうちはしょっちゅう爆死することになる。 ただ、低難易度のライトモード(*6)もあるため、ハードルはむしろ低い。 ただし、上述した通りライトモードはクリアしてもクリア特典が一部解放されないため注意が必要。 ライトモードでは追跡者のドロップアイテムも入手できない。 武器の優遇・不遇 グレネードランチャーが強力すぎる。弾速がやや遅いのが欠点だが、「運がよければ序盤で入手可能、高威力・爆風あり・装填弾数上限が250発と極端に多い(*7)・弾薬を入手しやすい・ガンパウダーとの組み合わせで様々な弾丸を生成できるため汎用性が高い」と、欠点を帳消しにして余りある利点を持つ。 中盤以降頻出するハンター系に有効な火炎弾、中ボス・グレイブディガーに有効な硫酸弾、敵を凍結して一瞬動きを止められる上追跡者に対し有効な冷凍弾と、弾丸のバリエーションはどれも有用。 今作は敵の配置やアイテムがランダムである事と後述の弾薬生成の問題の為に、尚更汎用性が高いという利点が生きる事となる。おかげでシリーズ伝統の高威力武器であるマグナムやショットガンの立場を奪っているという声も聞かれるほど。 ショットガンは上記の通りグレネードランチャーと比べて遅れをとる。威力はそこそこ、弾が拡散する為に雑魚戦では複数の敵を巻き込めて当てやすく便利だが遠距離時の威力低下のデメリットも持ち、それがボス戦では欠点となる。 ただし序盤に入手可能、ガンパウダーB単品でも弾薬が生成可能、強化弾による威力強化が可能と言った長所があるのでグレネードランチャーを上手く当てられないプレイヤーには選択の余地がある。 マグナムは今作では悲惨な扱いである。グレネードランチャーとマグナムは序盤のある場所でランダムでどちらかが手に入り、手に入らなかった方は中盤で取得可能なのだが、序盤でマグナムが出るとハズレ扱いされる。 と、言うのもマグナムの弾薬生成には大量のガンパウダーが必要(後述)で配置弾薬は終盤に12発しかない為、序盤で入手してもアイテムボックスの肥やしとなるのが関の山であるからである。事実最速攻略用のガイドブックの中には、「ここでマグナムが出たらリセットしよう」と明記されているものがある。 一応フォローはしておくと、威力自体はシリーズ伝統に恥じない高さを誇る。さらにグレネードランチャーと違ってハンターなどの素早い敵も遠距離から確実に仕留められ、即死攻撃のリスクを減らせるメリットもある。 マインスロアー以外の武器とある程度の弾薬が最初からアイテムボックスに入っているライトモードならメリットの恩恵を受けやすくなっている。そういう意味ではこれより下記の武器よりはマシかもしれない。 前述の通り追跡者撃破で入手できる武装は、基本的にリスクに釣り合っていない。 ハンドガン「EAGLE6.0」は強化弾を使用できない代わりに連射・リロードが速く、クリティカル時にはマグナムと同等の威力になるなど悪くない。しかし序盤の内に追跡者を撃破してパーツを揃えなければ、入手できるのはハンドガンの弾が手に入りにくい中盤以降になってしまう(*8)。 「ウエスタンカスタム」は連射の速いショットガンだが、装弾数減及び射角調整不可のデメリットが痛い。また「追跡者を5回撃破する」という入手条件もネック。これを達成できるのは終盤近くであり、他に強い武器がいくらでもある。唯一利点と言えるのは「次段装填時のモーションが専用のものになっていて格好いい(*9)」ぐらい。 アサルトライフルはカルロスパートの主力武装だが、ヘビーモードでジルが使えるようにするには追跡者を7回、つまりほぼ毎回撃退する必要があり、その上予備の弾は無く弾薬生成もできない。しかも入手は1周目限定。 2周目以降は「無限弾」に置き換わるが、後述のマーセナリーズ特典と違い一つの武器にしか適用できない。 ヘビーモード(標準難易度)限定で手に入るゲームオリジナル武器「マインスロアー」もかなり使いづらい。 発射した弾が対象に突き刺さると数秒後に爆発する。上手く使えば複数の敵をまとめて倒せるが、素早い敵に撃ち込むと自爆しやすい。また、一度弾を装填すると弾を撃ちきらないと再装填できないため、アイテム欄を余分に使うことになる。そして何より弾の入手機会がごく僅かであり、生成もできない。 無限化を行うと「マインスロアー改(*10)」に強化されるが、それができるのは2周目以降。「追跡者を7回倒す」「マーセナリーズの景品で無限化する」のどちらにせよ、達成可能なプレイヤーがこの武器にこだわる必要はないだろう。 武器自体はこれまでにない設置型銃器であり、ユニークな武器であったのだがプレイヤー側の性能に制約が多く、敵に対しては逃げるか先手必勝が基本の旧『バイオハザード』のシステムにはマッチしていなかったのが不評とされた理由だと思われる。 公式にもそのように判断されたのか、旧『バイオハザード』の系列である『コードベロニカ』『バイオハザード0』には登場せず、再登場はフルモデルチェンジ後の『4』を待つことになる。 マーセナリーズ景品の「無限ガトリングガン」が微妙。 単発当たりの威力は1.5倍とアサルトライフルよりやや高めに設定されているが、そもそも単発威力が低めの連射武器という都合からそこまで大差が現れない。 また発射までにタイムラグがあってとっさに対応できないという点で、むしろアサルトライフルより使いづらい面もある。 弾薬生成システムの練り込み不足 強化弾が生成可能になるためには、対応する弾薬を一定回数生成する必要がある。しかしその必要回数が多く、結局強化弾が生成可能になるのは終盤近くになってしまう。その頃には普通は他の武器が主力となっている。さらに、強化弾が追跡者撃退で手に入る強化型武器(EAGLE6.0、ウエスタンカスタム)に使えないのも痛い。 強化弾の性能自体が「威力は上がるが隙が大きくなる」というものであるため、他の武器と役割が殆ど被ってしまっている。ハンドガンの威力アップなど高が知れており、ショットガンは元々の威力が高い上に途中からは雑魚敵の処理が中心になるため、むしろデメリットの方が目立ってしまう。 そもそも前述のグレネードランチャーで敵の弱点を突けるため、強化弾がなくても全く困らない。 逆に不慣れなプレイヤーは弾薬生成で生成できる弾薬や、プレイ進行による武器選択の必要性(メイン武器やボス専用武器の選別)を理解できず(*11)、行き当たりばったりでハンドガンやショットガンの弾を大量に生成してしまうと言ったことも起こりうる。 入手するガンパウダーAをすべてハンドガンの弾にするようにすれば、強化弾が作れるようになるのはそれほど後のほうにはならない。 あるていど腕があれば、ハンドガン強化弾とナイフでシャープに戦っていく戦術をとることで消費するガンパウダーは節約できるし、余った分を属性グレネード弾の生成にまわしてボス戦に使うということができるので、使いようによってはメリットはある。 ガンパウダーは複数個が固まって置かれている場合が多く、アイテム所持欄が圧迫されてしまう場合が多い。 そして弾薬生成にはリロードツール(初期アイテム)が必要であり、これは常時持ち歩くようなアイテムではない。普段はアイテムボックスに入れておき、必要になったら取り出す展開になりがちで、弾薬生成の手間を増やしている。ガンパウダーが基本的にセーブポイントへ配置される事が救いか。 ただし、グレネードランチャーの火炎弾・硫酸弾・冷凍弾は、リロードツールがなくても炸裂弾とガンパウダーの組み合わせ(ただし、調合時に炸裂弾を6発消費するので、同一種を調合したガンパウダー(AAやBB等)を用いなければ弾数が増えずジリ貧になってしまう。))で生成可能。炸裂弾自体がそれなりに拾える上、いざとなればガンパウダーCとリロードツールの組み合わせで生成可能。 一方、グレネードランチャーと対比されているマグナムはCを3つ組み合わせたCCCでのみ生成可能(要リロードツール)とますます格差を生み出してしまっている。 サバイバルという点を設定的にも強調できて、改善次第ではプレイ進行の調整もでき伸びしろがありそうなシステムであるが…。 やはりバランス調整の難点などが強いためか、次回作以降は旧来の仕様に逆戻りし、『4』のフルモデルチェンジで敵からのドロップなどのゲーム的に最適化、『7』の2度目の変更でまた各地への配置にと変遷。 その『7』において回復アイテムも含めたクラフトシステムとしてガンパウダーによる弾薬生成が久々の登場を果たし、本作同様の「ガンパウダー同士の調合による複数種類の弾薬生成」の再度の実装は、本作から実に20年が経過した『RE 2』まで待つことになる。 無限弾の仕様 マーセナリーズの景品に「無限弾」という、本編の武器から弾数の概念をなくすアイテムがある。遊び要素に近いアイテムなのだが、一度購入して本編に適用してしまうと、通常の仕様に戻せない。通常のゲームをしたい場合は、もう1つデータを作る必要がある。 この「無限弾」は『バイオハザード0』や『5』にも登場。『5』では適用後も無限弾を使用するかどうかが選択可能になった。 その他 「イベントシーンで各キャラが部屋を出入りする瞬間、必ずカメラから外れる」「追跡者が画面内の扉から侵入してこない」「一本道で追跡者に先回りされる事がある」「カルロスが礼拝堂のジルにワクチンを打つ間、何故か追跡者が襲ってこない(*12)」「小さめの脚立を持ち上げずに肩で押す」「障害物の周囲に乗り越えられそうなスペースがあるのに、女の力では押せないと諦める」など、ハードスペックによる表現の限界が複数見られる。 総評 多くの新要素や徹底した恐怖演出で、危惧されていたマンネリ化を見事に避けた名作。クリア後のミニゲームなど、後の作品に引き継がれた要素も多い。 発売当初こそ賛否両論を呼んだが現在では多くのファンから好意的に受け止められている。 ゲームアーカイブスでもDL販売(*13)されているので未体験の人は是非。 小ネタ 前作と同様に本作にもクスリと笑いを誘うネタ(制作側にそのつもりはないのだろうが…)が各所にちりばめられている。 + ニコライの生命力(エンディングに関するネタバレあり) 本ゲーム中に登場するU.B.C.S.の傭兵の1人であるニコライは、作中屈指の生命力を誇ることをネタにされる。 ガソリンスタンドの大爆発の中から何事もなかったかのように生還。彼が爆発に巻き込まれるシーンはしっかり描写されているのだが…。 製薬会社に詰めかけたゾンビに取り囲まれて死んだかと思われたが、何事もなかったかのように生還。 別室にいるジルがニコライの悲鳴を聞いた直後、大量のゾンビが別室に侵入。ニコライのいた場所には、血だまりで故障した端末が落ちているだけ(*14)…という演出である。これを見たプレイヤーの多くはニコライの死を疑わないだろうし、ジルも「ニコライは戻らないわ」とカルロスに告げている。 危険地帯を突破するための鉄道車両に乗り遅れたが、何事もなかったかのように先回り。 市街地から時計塔までの道のりを単独突破し、ジル達を追い抜いて病院へ辿り着くというタフネスぶり。 病院の4階から飛び降り、何事もなかったかのように生還。お前はジャック・バウアーか。 彼の最終的な生死はプレイによって異なり、ルート次第では追跡者に殺されたり、生身のジルにヘリを撃墜されて死亡する展開もある。 しかし『ガンサバイバー』(*15)のある資料から彼が生き残るルートが正史らしいことが判明している。さすがである。 パラレルワールドである『オペレーション・ラクーンシティ』では演出の都合上頭をいくら撃ちぬかれても死なない、まさに無敵の肉体を手に入れた。誰かこいつを止めろ。 本人かどうかは分からないが、『アウトブレイク』の「決意」シナリオにてタナトスを狙撃し、グレッグを殺害したU.B.C.S隊員がニコライにそっくりである。 後のシリーズ作品に登場した際の容姿が ダウンタウンの松ちゃんに似ている とネタにされることもある。 他にも、「ロケットランチャーの直撃に耐えるジル(私服・露出多め)」「ダリオの遺書(*16)」「宝石を嵌めこまないと開かないラクーン市庁の正門」「病院のワクチン生成の不可解な仕掛け」「何故か弾道ミサイルの飛来を感知するレーダーが置かれている廃棄物処理施設」「都合よく米軍の巨大レールガンが運び込まれている(*17)最終決戦の地」など、ファンからネタにされる要素は多い。 廃棄物処理施設はアンブレラが管理する施設なので立ち寄った工作員が置いていった可能性があり、レールガンに関してはこの地でタイラントと交戦した米軍が持ち込んだという設定になっている(その名残はある程度描写されている)。 ただし、アンブレラが関与しない一般施設であるはずの市役所にも、奇妙な仕掛けの施された銅像がある(*18)。これについて一部の攻略本で「胡散臭い市役所だ」と書かれており、『コードベロニカ』の特典DVDでは各作品のディレクターやプログラマーまで「あれ見たときは『なんでやねん!』って思った」とツッコミを入れている。 一応「市長はアンブレラと繋がっており、その裏金で街を発展させていた」という公式設定がある。また『前作』のブライアン所長も、裏金を使って警察署内に複数の仕掛けを施していた。彼らのおかしな趣味はアンブレラ譲りなのかもしれない。 …が、後の『アウトブレイク』ではバー、ホテル、動物園、地下鉄駅などの一般施設までもが凝ったギミックや頑丈なセキュリティを張り巡らせている。最早ラクーンシティでは珍しくもない当たり前の光景らしい。 ちなみに市長はバイオハザード発生後、娘と街を見捨てて逃げ出し軍に保護されたとのこと。胸糞である。 そしてその娘は前作のクレア編(シナリオ表/裏問わず)で死亡が確認されている。ブライアン署長曰く「剥製にして眺めたい位に容姿が美しい」との事。それがまさか、ifストーリーとは言え20年以上の時を経てプレイアブルキャラになるとは誰が予想出来ただろうか。 また、モーション関連でもちょっとしたおまけ要素が幾つかある。 重くて動かせない鐘(上記の「女の力では無理」な障害物)を無理に押そうとすると、やっぱり無理でいじけたジルが鐘を蹴る。低確率で待機モーションにてジルが欠伸をする(神経図太過ぎ)。終盤のゾンビに囲まれるシーンで武器を装備していないと、素手でファイティングポーズを取る。など、所々でお茶面なジルさんを見ることができる。 ジルの初期装備のハンドガンは「サムライエッジ」という「S.T.A.R.S」専用にカスタマイズされたハンドガンという設定。後の作品にもたびたび登場する。 さらにモデルガンメーカー「東京マルイ」がカプコンとコラボレーションを行い、「サムライエッジ」が実際にガスガンとして発売された。 本作には2ヶ月前に発売された『ディノクライシス』のPVが収録されており、タイトル画面から閲覧できる。 上述したように、本作のエクストラコスチュームも『ディノクライシス』の主人公・レジーナの衣装がある。しかもモデルそのものを差し替えるので、服装のみならず髪もレジーナのそれに変わる。 シリーズで初めて、ロケットランチャーがイベント入手武器でなくなった。 本作のロケットランチャーは特定の条件を満たして入手する普通の武器の扱いになっており、ラスボスのトドメにも用いる必要がなくなっている。 アーケードゲーム『MARVEL VS. CAPCOM 2』にてジルがカプコン側キャラとして参戦。恰好など基本的には初代の要素が強いが、技に「緊急回避」が3種類ある。 「緊急回避」はジルが背後から襲い掛かる何かに気づき避けるモーションをすると(しないものもある)、それぞれゾンビ/ゾンビ犬/カラスが彼女の近くを通り過ぎて相手へと向かうというもの。実質的には『バイオハザード』シリーズの敵を召喚して相手を攻撃する技となっている。 その後、続編の『ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3』では『5』仕様のジルが参戦したが、DLCコスチュームで本作『3』の衣装を再現したものが配信。ただし『5』ジルの特徴である胸元の洗脳装置はそのまま。 余談 本作は元々『2』の前日譚を描くスピンオフとして企画されていたのだが、カプコン側の方針でナンバリングになったという経緯がある。 当時は本作と別に「3」が開発されており、そちらは「ハンクがバイオハザードの発生した豪華客船からウイルスのサンプルを回収する」という内容だったらしく、スタッフからは「船バイオ」と呼称されていた。 しかし、スピンオフとして開発していた本作の方が前作『2』と繋がりがあり、ナンバリング作品として相応しいというカプコンの判断から本作が正式な『3』として発売に至った。 なお、豪華客船が舞台の『バイオハザード』自体は、後にナンバリング作品を繋ぐスピンオフとして発売されている。奇しくもそのタイトルの主人公は本作と同じジルである。 本作のタイトルコールは前作とは違って、ナンバリングは読み上げず、「バイオハザード」のみとなっている。例外としてゲームキューブ版のみ、ボイス変更に伴いナンバリングである「3(スリー)」もコールされるようになった 本作における低難易度版のライトモードであるが、説明書に「気軽に遊べる難易度」と書かれている通り、ゲーム開始時点でアサルトライフル所持、マグナム取得済み、インクリボンが無限と、やり過ぎとも言える難易度の低さである。 そのため、「ベビーモード」「サバイバルホラーがピクニックゲームになる」などと評されたことも。 上述の通りクリア特典が少ないので、エピローグやミニスカポリスのコスチュームが欲しければヘビーモードをしっかり攻略する必要がある。 本作の敵役「ネメシス-T型」だが、当時の各種媒体では専ら「追跡者」としか呼ばれず、「ネメシス-T型」という名前も作中のファイルで確認できる程度である。 一方、海外版ではタイトルが『Resident Evil 3 Nemesis』であり、サブタイトルに名前を冠している。 2005年に出た小説版第5作は本作のノベライズにあたり、こちらもサブタイトルが『追跡者ネメシス』となっている。 ゲームの方でも、以降の『UC』や『RE 3』など追跡者が再登場する作品では「ネメシス」の名称が明確に用いられるようになっていた。 余談の余談だが、発売当時のコミックボンボンの特集記事では、「追跡者」を直訳した「チェイサー」と書かれていた。 その後の展開 2020年4月3日にリメイク版『バイオハザード RE 3』がPS4/One/Winで発売された。 『RE 2』同様『7』のために開発されたRE ENGINEを使用したフォトリアルなグラフィックとなり、視点も固定カメラから『4』以降の主流であるビハインドビュー形式へと変化している。詳細は作品ページを参照。
https://w.atwiki.jp/gamesougou/pages/16.html
バイオハザード アンブレラコア メーカー カプコン 発売日 2016/6/23 対応機種 PS4 バイオハザードの世界観を舞台とした 対戦型シューター トップページ
https://w.atwiki.jp/1548908-tf5/pages/59.html
シェリー・ルブラン:登場デュエリスト:声 中川えりか 特徴 イリアステル編から登場した、イリアステルを調査している女性Dホイーラー。 アニメで遊星相手に見せていた積極的な勧誘をプレイヤーに見せる。 牛尾シナリオでもダブルヒロイン的な地位をもらっているが、登場頻度が高い分、アニメよりやや策士イメージの強いキャラになっている。 パートナーにすると、D1では遊星、鬼柳へ好印象だが、それ以外は普通かそれ以下。 他方、D2相手には波が激しい。セキュリティ以外の男性陣に概ね好印象を与え、逆に大人女性陣にはあまり受けがよろしくないのは、ブロンド美女故なのだろうか。 主に光属性・戦士族メインのデッキを使用し、性能はなかなか。 ジャンヌ繋がりだからか、初期及びパートナーデッキは聖女ジャンヌ一式を投入したファンデッキ的な構成だが、異次元の女戦士やオネスト等の腐りにくいカードが多いので、酷いデッキというほどではない。 D2をパートナーにした際は、遊星と共にラスボスとして立ちふさがる。 極端な高レベルではないのだが、光属性の優秀な下級モンスターと、定番の魔法・罠を揃えた、安定感のある難敵となっている。 今作で採用された彼女のゲームオリジナルカードは非常に多く、全キャラでも一番の使用率である。 ただし、一部のカード以外はややパワー不足な感が否めず、打点・展開力も少々足りない。 主力の聖騎士ジャンヌも、そのデメリット効果のせいで積極的に攻撃に参加しにくいのが悩みどころ。 CPUもサルベージ効果を闇雲に発動しがちで、強いカードをコストに使ってしまい大変なことになることも多い。 元々がクセの少ないオーソドックスなビートダウンデッキなので、他のキャラよりは扱いやすい部類のはずである。 戦士族は打点を底上げできるカードが多く、展開力に優れたモンスターも多く存在する。 コマンド・ナイトや連合軍で攻撃力を上げたりジャンク・シンクロンや切り込み隊長でシンクロ召喚を補強すると良い。 加藤友紀のデッキレシピを参考にしてみても面白いだろう。 光属性戦士族つながりで、【サイレント・ソードマン】デッキにしてみても面白い。 初期パックを買い漁れば安価に揃えられる【アマゾネス】にも注目できるが、戦士族という以上のシナジーはあまり作れないだろう。 融合に絞って別発想を採るなら、光属性軸のE・HEROも有望だろう。 とにかくサポートカードが多いので、打点と展開力が低いシェリーをカバーできる安定感と爆発力を兼ね備えている。 シェリーが光属性で固めているので、いつでもE・HERO The シャイニングを出す機会がある。 フュージョン・ゲートを張れば、シェリーが融合し易くなるのも利点。 デッキを編集できるようになったら、CPUでは扱いきれない理想のためにや光の召集などは積極的に抜きたい。 ジャンヌ系統の融合関係も機能しにくいので、抜けるだけ抜いてしまう方が良いかもしれない。 もちろん、未来融合-フューチャー・フュージョンのみに絞るなどの選択肢も十分考えられる。 また、最後のイベントが機皇帝コンビなので、シンクロに頼るデッキは避けるのが無難だろう。 なお、D2のイベントにおいては彼女に異次元の女戦士が渡されている。 デッキにも入ってることといいアニメ本編では、ああいう出来事に巻き込まれたからだろうか… 主な出没地点 シティ内陸部:朝、夕、夜 シティ沿岸部:朝、夕、夜 郊外:朝、夕、夜 出現条件 十六夜アキ(NO)のクリア。 ホセ出現のためにクリア必須なキャラの一人。 パートナーパック 燃やせ燃やせ真っ赤に燃やせ(P)TF5 打てば響くシンパシー(P)TF5 フロントラインサバイバー(P)TF5 両手両足に花(P)TF5 お気に入り 聖騎士ジャンヌ×2 聖騎士の盾持ち 花騎士団の駿馬×2 自由解放×2 ケンタウルミナ×2 フルール・ド・シュヴァリエ×2 使用デッキ デッキ名 レベル デッキ使用場所 自由の剣 5 パートナー、2周目以降ランダム、イベント 正義の剣 3 1周目、2周目以降ランダム、イベント 革命の剣 7 2周目以降ランダム、イベント 復讐の剣 5 禁止・制限解除 ストーリー サブタイトル 好感度 相手 美しき復讐者 ハート1 田中康彦・KENYoU 非情の復讐者 ハート2 十六夜アキ(NO)・龍可(NO) 汚れた復讐者 ハート3 イェーガー・狭霧深影 復讐に明日はない ハート4 ホセ・プラシド アイテム 大好 (□) カードプロテクター[ピンク、ホワイト]、カードホルダー[アナーキー] (人) フィギュア[] (♪) ぬいぐるみ[くま]、ヘルメット、麦わら帽、ハイヒール、肩たたき券、ブーツ、 (家) ムービー[恋愛ロマンス]、高性能チップ、メモリーカード (食) サンドイッチ、ビスケット、すいか、ぶどう、水、牛乳、パイナップル、バナナ 好き (□) カードプロテクター[オレンジ]、カードホルダー[エレガント]、 (人) フィギュア[翻弄するエルフの剣士、六武衆の師範、薄幸の乙女、妖精王オベロン、幸運の笛吹き] (♪) ぬいぐるみ[]、サンダル、スケボー、 (家) ムービー[推理ミステリー、歴史大河]、花束、チップ、てぶくろ、目薬、グラス、くつした、シャンプー、歯ブラシ、石鹸、レターセット、ワックス、リンス (食) チャーハン、いちご、コーヒー、メロン 普通 (□) カードプロテクター[パープル、ブルー、レインボー、カーキー、グレー、レッド、ブラウン]、カードホルダー[シック]、デーリーデュエル (人) フィギュア[ハーピィ・クィーン、ドリアード、ビックバーンガール、異次元の女戦士、] (♪) ぬいぐるみ[かもめ]、長靴、革靴、ウイングシューズ (家) ムービー[SFアクション、音楽バラエティ]、うちわ、カイロ、トイレットペーパー (食) オムライス、スパゲティ、チョコレート、ガム、紅茶、日本茶、ジュース、カレーライス 嫌い (□) カードプロテクター[シルバー、]、カードホルダー[ワイルド]、裏デュエル入門、、ホワイトダイス、ブラックダイス (人) フィギュア[] (♪) ぬいぐるみ[さる、うま]、ニットキャップ、ベレー帽、カウボーイハット、バンダナ、サッカーボール、ボクシンググローブ、筮竹、デュエルギャングジャケット、 (家) ムービー[現代ドキュメンタリー]、カミソリ、孫の手、がらくた、 (食) たこ焼き、肉まん、串焼き、おにぎり、ハンバーガー,ラーメン、栄養ドリンク 大嫌 (□) カードプロテクター[ブラック、ゴールド]、カードホルダー[]、 (人) (♪) ぬいぐるみ[へび]、子供靴、ゲタ、 (家) ムービー[ホラーサスペンス]、アイマスク、耳栓、 (食) コーラ、大福 アイテムを渡した時の反応 大好 (□) フフッ…ありがとう、ずっと探していたモノよ (人) (♪) まあ…どうして、私の欲しがってたモノがわかったの? (家) まあ…どうして、私の欲しがっていたモノがわかったの? (食) まあ、おいしそう ありがたくいただくわ 好き (□) 私からも、いつかお返ししてあげなくちゃいけないわね? (人) ありがとう、プレーヤー いいセンスしているじゃない (♪) (家) よくこんな便利そうなモノ、見つけてきたわね (食) フフッ、とってもおいしそう あなたも一緒に食べない? 普通 (□) なるほど、使えそうね… (人) ありがとう、受け取るわ (♪) ありがとう、受け取るわ (家) フフ、あると役に立つモノね (食) うん、悪くないわね 嫌い (□) これは、私の役には立たないわ… (人) (♪) これは、私の趣味じゃないわね… (家) これはいったい、何に使うの? (食) これは…食べ物なの? 大嫌 (□) …!? あなた、ふざけているの!? (人) (♪) …!?ナンセンスだわ! (家) …!? あなた、ふざけているの!? (食) 悪いけど、下げてもらえる? パートナー時の会話の相性(D1)機嫌+2鬼柳京介 機嫌+1不動遊星(NO)、牛尾哲 機嫌±0クロウ・ホーガン、龍亞(NO)、龍可(NO)、カーリー渚、狭霧御影、イェーガー、謎のD・ホイーラー、ルチアーノ 機嫌-1ジャック・アトラス、十六夜アキ(NO)、プラシド、ホセ、偽ジャック 機嫌-2 パートナー時の会話の相性(D2)機嫌+2シティ内陸部:清水剛、三田川たくや、寺師庸佑、山本耕司 シティ沿岸部:田中康彦 旧サテライト:ミント・ロケット 機嫌+1シティ内陸部:宇佐美彰子、山本百合、シーサイド村本、マー・ムー、大庭ナオミ、龍剛院嬢 シティ沿岸部:スライダー瓶田、西野浩三、窪田修司、山根章裕、マーク・フリーダム、成田山司、伊藤泰久、中本尊司 サテライト 丸山修二、KENYoU、高橋秀行、吉光誠一郎 機嫌±0シティ内陸部:原麗華 機嫌-1シティ沿岸部:石原法子、石原周子、ペタ・ケルビン、加藤友紀、吉澤由美、ケイト・モヘア、成田伸子 旧サテライト:田中奈津代、風見吹子、ノーマネー弥生 機嫌-2旧サテライト:マリア・アン パートナーありで話しかけたときのシェリー・ルブランの機嫌変動(D1)機嫌+2不動遊星(NO)、不動遊星(PO) 機嫌+1龍亞(NO)、龍可(NO) 機嫌±0ジャック・アトラス、クロウ・ホーガン、十六夜アキ(NO)、謎のD・ホイーラー、偽ジャック 機嫌-1カーリー渚、狭霧深影、牛尾哲、鬼柳京介 機嫌-2イェーガー、プラシド、ルチアーノ、ホセ パートナーありで話しかけたときのシェリー・ルブランの機嫌変動(D2)機嫌+2 機嫌+1 機嫌±0 機嫌-1 機嫌-2 フィールド上会話 シングルデュエル タッグデュエル デュエル申し込み フフフ…お手並み拝見といこうかしら? そう、タッグデュエルがお望み?じゃあ、そこのあなた私のパートナーをお願いできないかしら? 勝利 あなた、何のためにデュエルしてるの? 敗北 やるわね…フフッ、欲しくなっちゃうかも… すっかりしてやられたわまだまだ私の知らない、強い人がいるものね… 引き分け プレイヤー2 パートナー時 自分がデュエル パートナーがデュエル タッグデュエル デュエル申し込み プレイヤー、あなたの実力、確かめさせてもらうわ… そんなに見つめられるとちょっと緊張しちゃうわね… プレイヤー、あなたの実力、確かめさせてもらうわよ? 勝利 お見事さすがは、私が見込んだだけの事はあるわ たいした事じゃないわ私には、勝ち続けなくてはならない理由があるの フフッ…あなたの心、手にとるように感じたわ… 敗北 引き分け 挨拶 機嫌 パートナーなし パートナーあり 最高 フフッ…私に会いにきてくれたの? フフッ…私がプレイヤーを奪っちゃおうかしら? 良い あら、プレイヤー誰かをお捜し? パートナーにプレイヤー興味深い取り合わせね! 普通 あら、パートナーにプレイヤーどうしたの? 悪い そう、パートナーにプレイヤー世の中は、うまくいかないものね… 最悪 パートナーにプレイヤー?目障りだわ… 特定のキャラをパートナーにして話しかけた場合、変化する呼称狭霧深影 → 狭霧さん セリフ集 1日の終了(朝) 1日の終了(夕方) 1日の終了(夜) そろそろ、お別れ?残念ね、大人の時間はこれからなのに… 1日の終了(深夜) いけない、もうこんな時間だわ帰らないと、ミゾグチに叱られちゃう… カードの話 たった一枚のカードが、運命を変える事もある… カードの話(出題) このカードの名前、答えて見せて? カードの話(正解) お見事 カードの話(不正解) 数字の話 女性にバラを贈るとして、プレイヤー、あなたならどうする? 数字の話(正解) あら、ステキね?フフフ、また今度贈ってちょうだい・・・そう、真っ赤なバラを 数字の話(不正解) 数字の話 プレイヤー、運試しをしましょうか?ドローするから、何枚目にエースが来るか当ててちょうだい 数字の話(正解) ・・・!さすが、引きの強さも並じゃないのね 数字の話(不正解) 数字の話 …これまで声をかけたパートナー候補の数? 数字の話(正解) そうね、ご想像におまかせするわきっとあなたで最後になる、そんな予感がする… 数字の話(不正解) 数字の話 …えっ、メイド?そうね、昔はうちにも数人勤めていたものだけど… 数字の話(正解) もっとも、今はお屋敷住まいってわけじゃないから何をするにも、自分だけが頼りだけど 数字の話(不正解) 相手の話励ませ! 私には、果たされなければならない復讐がある… 相手の話励ませ!(正解) 私を本当に理解してくれているのは、プレイヤー、あなたなのかもしれない… 相手の話励ませ!(不正解) 相手の話笑わせろ! 執事のミゾグチは真面目いっぽうで少し、堅苦しすぎるのかも… 相手の話笑わせろ! 女を楽しませるのも、男の魅力の一つなのよ? 相手の話笑わせろ! もう何年も、心から笑ったことなんてないわ… 相手の話笑わせろ!(正解) クッ…ククク…!ずるいわ、プレイヤー、そんなの反則! 相手の話笑わせろ!(不正解) 相手の話叱れ! 相手の話叱れ! 相手の話叱れ! 相手の話叱れ!(正解) 相手の話叱れ!(不正解) 相手の話ほめろ! 長い髪はケアも大変だけど、これだけはきちんとしておきたいの… 相手の話ほめろ! 相手の話ほめろ! 相手の話ほめろ!(正解) どうしてかしら…あなたの言葉、私の胸にすごく響くわ 相手の話ほめろ!(不正解) 相手の話アピールしろ! 時には、誰かの腕の中で安心して眠りたい事もあるわ… 相手の話アピールしろ! ルブラン家を再興するためには、いずれ誰か、婿になる男を迎えないと… 相手の話アピールしろ! 相手の話アピールしろ!(大成功) うん、決めたわプレイヤー、あなたを他の誰にも渡さない… 相手の話アピールしろ!(成功) フフッ…プレイヤー、ますますほしくなっちゃったかも 相手の話アピールしろ!(普通) 相手の話アピールしろ!(失敗) 相手の話アピールしろ!(大失敗) 気になる人 私の興味を引くのは、この人たちね… プレゼント 誘う 魅力的なお誘いね…いいわ、あなたが私のパートナーよ 誘う(断られる) 誘う(断られる2度目) 誘われる プレイヤー、あなたを奪いにきたわ私のパートナーをお願いできる? つれていく フフッ…引き抜き成功ってワケね つれていかない そう、残念じゃあ、いずれまた… プレゼント(カードパック) プレイヤー、私からの気持ちよ、受け取ってもらえるかしら? プレゼント(アイテム) プレイヤー、こんなモノに興味はあるかしら? デッキ編集 私の秘密、確かめてみない? 治安維持局到着時 もし、ここに潜入するとしたら… 湾岸到着時 ここを走ったら、気持ちがいいでしょうね…
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/6715.html
バイオハザード7 レジデント イービル バイオハザード7 レジデント イービル グロテスクVer. 概要 ストーリー 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 バイオハザード7 レジデント イービル ゴールド エディション バイオハザード7 レジデント イービル ゴールド エディション グロテスクVer. 概要(完全版) バイオハザード7 レジデント イービル クラウドバージョン バイオハザード7 レジデント イービル クラウド バイオハザード7 レジデント イービル クラウド Z Version 概要(Switch) バイオハザード7 レジデント イービル 【ばいおはざーど せぶん れじでんと いーびる】 バイオハザード7 レジデント イービル グロテスクVer. 【ばいおはざーど せぶん れじでんと いーびる ぐろてすくばーじょん】 ジャンル サバイバルホラー 対応機種 プレイステーション4Xbox OneWindows 7~10プレイステーション5Xbox Series X 発売・開発元 カプコン 発売日(税別) 【PS4/One/Win】2017年1月26日【PS5/XSX】2022年6月14日 定価 パッケージ版 【共通】7,990円DL版(通常版 / デラックスエディション(*1))【PS4/Steam】7,398円 → 2,769円 / 9,250円【One】7,400円 → 2,780円 / 9,280円【Win10 UWP】7,407円 → 2,824円 / 9,259円 レーティング 通常版 CERO D(17才以上対象) グロテスクVer. CERO Z(18才以上のみ対象) 判定 なし ポイント 『4』以来2回目の路線変更ナンバリングタイトルで初となるFPS操作PSVR対応で怖さ倍増ただしストーリーに大筋の進展はなし『6』の代償は大きかったが売り上げは好調 バイオハザードシリーズ すべては”恐怖”のために。 概要 原点回帰を掲げた『バイオハザード』シリーズの7作目。 近年のシリーズは『ORC』『6』『RV2』『アンブレラコア』と、ホラーとしてもアクションとしても微妙な評価の作品を連発してしまい、ファンからは不満や批判が噴出し、シリーズそのものの在り方を問う声も多く上がっていた。 こうした状況を受け、カプコンは大幅な方向転換を決断し、シリーズ独自の恐怖性の復古を目標に掲げる。 その結果、最初のフルモデルチェンジ作である『4』とはまた違った方向性でのマンネリ打破が試みられた。 2016年6月14日にPlayStation Plusの会員限定でPS4用の体験版が配信され、従来とは異なるFPS(一人称視点)操作や怖さに重きをおいた作風が注目を集めた。 さらにシリーズ初となる演出強化バージョンの同時発売も行うという、より恐怖感を強めるための工夫も行われた。 サブタイトルの「resident evil」は「内に潜む悪」という意味だが、これは本シリーズの海外版タイトル(「邪悪なる居住者」と訳されることがあるが、これは誤りである)。 逆に本作の海外版のタイトルは『Resident Evil 7 Biohazard』となっている。 本作の内容はその両方の意味に当てはまる、として初のダブルミーニングタイトルとなった。 ストーリー ある日、主人公イーサンのもとに3年前に失踪した妻ミアから「迎えに来て」というメッセージが届く。イーサンはメッセージを頼りに居場所を突き止め、アメリカ・ルイジアナ州に位置するベイカー邸に向かうが…。 特徴 『4』以来2回目の路線変更 没入感を高めるために視点が三人称から一人称(公称「アイソレートビュー」)へと移行した。 システム面では、サバイバル要素を強く押し出す形へと回帰している。 体術が廃止され、攻撃方法は『コードベロニカ』以前の様にナイフや銃器を用いたものに限定されている。 回避に代わって防御が採用された。見た目は両手を前にかざすだけで頼りないが、実際は正面からのあらゆるダメージを激減させる高性能なアクション。 雑魚敵からのアイテムドロップが廃され、弾薬や治療薬が有限となった。 火薬やハーブ等の材料と「薬液」を組み合わせる事でアイテムを作成するクラフトシステムが追加。薬液はマップ上で手に入る他、「分離材」を使って弾薬や治療薬を薬液に戻すことでも入手可能。 他、CO-OPプレイ、スキルや武器の改造によるプレイヤー側の自由なカスタマイズが廃止された(*2)。 文章形式のファイルに加え、新たにビデオテープが登場。各所に配置されたビデオデッキで再生することでその撮影者の過去を追体験する。その際、プレイヤーキャラがイーサン以外に切り替わる。 プレイを通じて謎解きのヒントを得られる他、ビデオ内で特定の行動を取ることで入手可能になるアイテムも存在する。 PS4版については、一部のDLCを除いた(*3)全編が別売りのPSVRでのプレイに完全対応している。 登場人物・クリーチャー 本作の登場人物は主人公を含むほぼすべてが新キャラとなり、クリーチャーも新規のものである。 + ... イーサン・ウィンターズ(*4) 本作の主人公。妻であるミアを助けにベイカー邸に乗り込む。異常なほど肝が据わっており、ベイカー邸で起こる不気味な現象にも関心を示さず、手首や足を切られるという危機的な状況にも大して動じない(*5)。 プレイヤーに感情移入させるためか素顔は全く拝めない様になっている。 ミア・ウィンターズ イーサンの妻で本作のヒロイン。ベイカー邸に3年間囚われていたがイーサンの手によって救出される。しかし、時折正気を失いイーサンに襲い掛かってくる。 ジャック・ベイカー ベイカー邸の主。家族共々正気を失っており、ベイカー邸にやってきたイーサンの敵として立ちはだかる。 マーガレット・ベイカー ジャックの妻。イーサンに対して料理(という名のグロテスクな物体)をごちそうしてくれる。特殊なランタンを用いて食人虫を使役する。 ルーカス・ベイカー ジャックの息子。自作のトラップや仕掛けで人を挑発し弄ぶ。 ゾイ・ベイカー ベイカー邸における唯一の味方でイーサンを電話ごしにサポートしてくれる。 謎の老婆 ベイカー一家の祖母とされる車椅子の老婆。イーサンの行く先々に現れるが、こちらを見つめるだけで害は無い。一見、既に死んでいるようにも見えるが…。 クランシー・ジャービス テレビ局のカメラマン。取材として同僚のアンドレとピーターとともにベイカー邸を訪れる。作中のビデオ撮影だけでなく、VR体験コンテンツ『KITCHEN』やDLC“発禁フッテージ”で主人公を務める。 イーサンと同じくプレイ中に素顔は分からないようになっているが、ゲーム序盤に写真で顔が確認できる箇所がある。 モールデッド ボスと食人虫を除くと本作唯一のクリーチャー。ドス黒い人型の怪物。 亜種として手が大きいブレード・モールデッド、4足歩行で俊敏な動きのクイック・モールデッド、大型で猛毒の酸を吐くファット・モールデッドがいる。 + 追加DLC関連、ネタバレ含む クリス・レッドフィールド 既存キャラクターの中から唯一の続投。本編最終盤に登場する他、無料DLC「Not A Hero」では主人公を務める。 タイミングよく防御することでダメージを完全に無効化するジャストガード、ひるんだモールデッドを文字通り粉砕する体術といった、本編では見られなかった戦闘的なアクションが可能。 ジョー・ベイカー 「End of Zoe」の主人公で、ジャックの兄。ベイカー邸近くの湖畔で自給自足の生活をしている。悪い人物ではないのだが、頑迷で人の話を聞かない一面も。 銃はおろかナイフすら用いず素手での格闘がメイン武器、自生している虫やザリガニを食べて体力を回復するなど、シリーズでも類を見ない特徴の持ち主でもある。 DLC 本編の補完シナリオとミニゲームの二種類が存在する。 + ... Banned Footage(発禁フッテージ) 「ベイカー家で発見されたビデオテープ」という名目で、本編とは異なる屋敷で起こった過去の事件を追体験する。 Vol.1 ナイトメア:深夜のベイカー邸の地下に囚われたクランシーが、日が出るまでひたすらモールデッドやジャックを退け続ける。 ベッドルーム:クランシーが密室に仕掛けられた謎を解き脱出する。ただし、マーガレットにバレるとペナルティを食らうため、慎重かつ迅速な行動が求められる。 イーサン マスト ダイ:ベイカー邸の探索をして、最奥エリアにいるマーガレットを倒す。「アイテムの位置がランダム」「敵の攻撃力が即死レベル」などの制約があり難易度は高め。 Vol.2 21:トランプのブラックジャックに特別なカードやペナルティなどのアレンジを加えた死のゲームにクランシーが挑むはめに…。 ドウターズ:本編の前日談。3年前にベイカー邸に何が起こったのかがゾイ視点から明かされる。 ジャック 55th バースデー:55歳の誕生日を迎えたジャックのために食事を運ぶという内容で、終始シリアスな本編とは一転しておふざけ全開に仕上がっている。 Not A Hero 本編最終盤に現れるあの男の活躍を描く。他のDLCと異なり無料で入手可能。 End of Zoe 本編の後日談。本編のあるイベント後に危機に陥ったゾイを救うため、ジャックの兄であり彼女の叔父であるジョーが戦いに挑む。 評価点 怖さに重きをおいたゲームデザイン 近年のシリーズ作品が、『4』『5』『6』とアクション要素をどんどん強くする一方でホラーとしては陳腐化していったのに対して、本作で再び純粋なホラーに回帰したことを評価する声は多い。 時折聞こえる怪しい物音、不気味に動く影、突然襲いかかるクリーチャー。ホラーとしての雰囲気の完成度が高く、初代リメイク版のキャッチコピーであった「そこを歩く、という恐怖」を見事に表現している。 一人称視点となったことで「逃げる」「隠れる」といった行動にも緊迫感が生じ、恐怖を楽しめる。 美麗なグラフィック 本作のために開発された自社製の新エンジン「RE ENGINE」により、実写と見紛えるほど圧倒的に美麗なグラフィック表現を実現。「フォトリアルなグラフィックエンジンと説得力の高い世界観をイメージさせること」を目指して開発されただけあって、それまでのカプコン製作品と比べても一段と完成度が高く、海外製のAAAタイトルと比べても遜色のない出来栄え。 汚れにまみれて薄暗いベイカー邸は、画面越しに臭いが漂ってきそうなほど。オブジェクトの質感も非常にリアルで没入しやすい。 PlayStation VRによるさらなる恐怖体験 VRでのプレイはあたかも自分がゲーム内のフィールドにいるように感じることができ、臨場感が段違いに増す。真の恐怖体験をその身で感じたい方は是非VRでプレイすることを勧める。 快適なUI 武器を十字キーにセットすることで、快適に武器変更することができる。 ピンチの時に使用するガードや回復もボタン1つで瞬時に行うことができる。 体力や装備品といった画面表示物を極限まで排したUIデザインも、没入感を高めるのに一役買っている。 過去作を意識した要素 回復手段にハーブが使用される、ナイフクリアが可能、体力表示はポーズ画面などに出る心電図で表現される等、旧作を意識した作りになっている。 長大なフィールドが舞台の近年の作品から一転し、シリーズ初期作のような「閉鎖空間でのサバイバル&脱出劇」へと回帰している。 ファイルで確認出来る本の著者や記者、中盤で明らかになるベイカー邸の設計者など、過去作との繋がりは一見無いように見えてそこかしこに散りばめられている。 特に終盤の展開は旧作ファンなら誰もがニヤリとしたはず。 日本語吹き替え音声が字幕と一致している 過去作には日本語吹き替え音声と字幕が一致していなかったり、字幕に誤植があったりした作品が見受けられたが、本作は差異が無い。 シームレスなゲーム展開 ゲーム起動直後のロードはやや長いものの、ゲーム中では場所移動等でロード時間は一切発生しない。チャプターごとの区切りも無いため、最初から最後までシームレスにゲームを進めることができる。 サバイバルホラー要素の回帰 敵からのアイテムドロップが無くなったために、手に入るものを上手く使っていかなくてはならないなど、「サバイバル」の要素もきちんと盛り込まれている。 クリア後の特典として恒例の無限弾が登場するが、武器の装弾数が少なくなっており、上手くバランス調整されている。 BGM 雰囲気重視という事か全体的に地味な楽曲が多いが、質自体は良好で作風にもマッチしている。 特に評価が高いのが主題歌である『Go Tell Aunt Rhody』で、同名のアメリカ民謡(*6)をアレンジした物であるが、それを感じさせない程に不気味かつ荘厳な曲に仕上がっている。 賛否両論点 『4』以降から続いた路線の変更 『CV』から『4』への移行と同様、開発のマンネリ打破への試みを受け入れるプレイヤーも多いが、受け入れられなかったプレイヤーも少なくない。 アクション要素が控えめになった分、爽快感が弱くなっている。『4』以降の作風に慣れていた、あるいは近年の作品から入ったユーザーからは特に否定的な意見が多かった。 この点に関しては「Not A Hero」「End of Zoe」にて、『4』以降定番となった格闘アクションを導入したことで大幅にテコ入れされた。 スタッフとしては「どっちつかずの物を作っても結局誰からも好かれない」という考えがあり、反発は覚悟の上で近年の作風を好むユーザーを切り捨てる決断に至ったという。 『4』の時と同様、フルモデルチェンジをする以上避けては通れない道だろう。今後、この路線が定着していけば評価も変わってくると思われる。 一人称視点の採用 これにより臨場感が増し、三人称視点では限界が来ていた怖さをより追求できるようになった。 もともと一人称視点自体は初代の開発初期で構想されつつ「恐怖感がイマイチ」という理由で没になっていたのだが、より深い没入感とリアリティを追求できるところまでハード性能が向上したことの賜物と言えよう。 その反面、操作の複雑さから人を選ぶこととなってしまった点は否めない。 以前は基本的に「移動」と「照準(視点)操作」が独立していたが、今作の場合は探索から戦闘に至るまでその2つを両立しなければならないため、特に旧来のファンにとっては操作に馴染み難く、つまずいてしまいやすい。 序盤から近接攻撃によるヒットアンドアウェイを多用し、更に弱点も突いていかなくてはならない点がかなりの追い討ちとなってしまった。 体験版の時点で、従来の三人称視点、欲を言えば固定カメラによる視点も導入してほしいという意見も見られた。 また従来よりも3D酔いしやすくなっており、それが苦手なプレイヤーは長時間プレイしづらくなっている。PSVRを使用すると尚更キツくなる。 初めての試み故か、演出面に不自然な箇所が散見される。 左スティック押し込みでダッシュという操作法も賛否が分かれている。 他のFPS・TPS作品同様、両手で握るコントローラーで視点や移動など全てを並行しなければならない操作性との相性問題もあり、これについては仕方のない部分もある。 なお、シューターライクな操作方法は以降のシリーズ作品でも継承されたが、本作発売当時と比べてFPSやTPSが幅広い層に浸透した(*7)影響もあってか否定的な意見はかなり少なくなっている。 代わり映えのしないシステム 過去のシリーズ作品と比べても革新的なシステムは少なく、クラフトシステムも薬液の分離が可能になったことを除けば『3』や『RV2』の焼き直し。演出面とは裏腹に根本的なシステム面ではあまり進化していないと言える。 上記の「路線変更」とは相反する部分であり、シリーズファンに対する『バイオハザード』らしさを残した結果とも言える。 特に、リソースマネジメント(アイテム管理)のシステムは、本シリーズの「恐怖感」を形成する上で重要なゲーム要素のひとつであり、下手にいじると却ってファンからの批判に繋がる可能性もあるので一概にだめとは断じれない部分でもある。 虫 シリーズに毎回登場している虫(またはそれに準じたクリーチャー)は本作にも登場しているが、グラフィック向上によってかなりリアルな見た目になっている。しかも序盤からそれを見る機会が存在する。 本編中盤に訪れるあるステージは、虫嫌いの人にとってまさに地獄である(*8)。 一方、ホラーゲームとしてのグロテスクさや気色悪さを求めていた層からは、好意的に評価されている。 主人公イーサンのキャラクターについて 発表当初から「本作の主人公はこれまでと異なり単なる一般市民」と紹介されていたのだが、作中でその境遇が活かされているとはお世辞にも言い難い。 ゲーム開始時点では一般市民らしく銃どころかナイフすら所持していない丸腰状態なものの、道中で手に入る様々な銃器を難なく使いこなし、弾や薬の調合もお手の物。 従来の主人公の多くは警察やバイオテロ対策部隊などの職に就いており、秀でたサバイバル能力が備わっていても不思議は無かったのだが、設定上ただの会社員でしかないイーサンでは不自然さが否めない。 もっとも、巻き込まれただけの主人公が常人離れした能力で生き延びる、というのはこの手のホラー作品ではお約束でもあり(*9)、今更突っ込むのは野暮とも言えるが。 オープニングでは、3年もの間行方知れずで、明らかに異常な状況下にある妻からメッセージを受けたにもかかわらず、警察に助けを求めることもなく単身で救援に向かう。早くもB級ホラーの主人公そのものである。 道中どれだけ異常事態に遭遇しても、大抵の事は「マジかよ」程度のあっさりした反応で済ませてしまう。一人称視点の作品ではあえて主人公を無口で没個性な存在にするのが常套手段ではあるのだが、イーサンの場合は頻繁に悪態(*10)をつくなど完全に没個性に徹している訳でも無いため、プレイヤーからはネタ半分に「どんな事が起きてもほとんど動じない鋼のメンタルの持ち主」「メンタルだけなら歴代最強」といった扱いを受けている。 結果的にキャラ造形として中途半端な印象は否めず、作品の肝である没入感を妨げる存在として否定的な意見が出てしまう等、全てのプレイヤーに受け入れられるキャラクターとはならなかった。 その他 「両手を目の前にかざすだけ」という頼りなさげな動作のガードだが、裏腹に大体のダメージを大幅に減らしてくれる高性能ぶりとなってる。 上記の一人称視点への変更による操作の煩雑さへの一種の救済措置とも言えるが、大体ガードで何とかなってしまうため、「怪物に襲われる極限の恐怖」感は薄れてしまってるのは否めない。 受けるたび一回一回弾かれてフラついてしまうので激しい猛攻は受けやすかったり、ガード不能攻撃もあったりともちろん万能とはいかない。 それでも一般人設定のイーサンがモールデッドの攻撃だろうが毒虫の噛みつきだろうが両手で防いでしまうのは頼もしい反面ツッコミ所のようになってしまっている。 問題点 『バイオハザード』の7作目である意義の薄さ ナンバリング最新作であるにも拘らず、歴代キャラの出番や用語が申し訳程度にしかなく、ファンからの「外伝や完全新作として出した方が良かったのでは?」という指摘も多い。 終盤に過去作のキャラが一人登場するものの、デザインが大幅に変わっているため違和感を覚える。 ホラーとしても後述のようにB級ホラー映画の影響が強く、『1』『CV』『4』のようなゴシックホラー要素は失われており、それまでとの方向性の違いを良くも悪くも強く感じやすい。 歴代キャラの出番の少なさについては、スタッフ曰く「本作が初プレイとなる新規プレイヤー層に過去作を意識せずに楽しんでもらえるようにするための配慮」で、また「キャラクターの個性などに縛られること無く恐怖体験に集中してもらうため」であるという。 その一方で「シリーズをリブートしたわけではない」「スピンオフ作を含めて続いてきた世界観に位置付けられる作品」という発言もあるため、やはり旧作からのファンにとっては、過去作との結びつきの弱さは疑問点に映るだろう。 恐怖演出のパターンの少なさ 「プレイヤーになるべく長く怖がってもらえる様に」ということで様々なシチュエーション(*11)が用意されているのだが、全体を通して見るとその意図とは裏腹に「パターンの少なさ」から来るマンネリを感じやすい作りとなってしまっている。 敵の種類が非常に少ない。特徴で述べた通り雑魚敵はモールデッド4種(*12)と食人虫のみ。それらも通路の邪魔にならない一部を除き大半がスルーできてしまうため、せっかくのサバイバル要素も薄くなっている。ボスも少ない割に完全撃破までが長いためマンネリしやすい。 ボスが狂った人間な都合上、見た目のインパクトは弱く怖さのピークは序盤に来てしまう。慣れてしまうと傍目には滑稽に見える。 特にルーカスは主人公を怖がらせるというより、脅かしたりからかうことが目的になっており、怖さはほとんどない。 後半からは主人公が逃げる側から狩る側に変わる「いつもの『バイオハザード』」な展開のため、人によっては違和感を覚える。 ボリュームの薄さ 舞台のスケール感が縮小された分、ストーリーが大幅に短くなっており、1周10時間にも満たない。この点も原点回帰と言えるが、ボリュームが増していた近年の作品に慣れたプレイヤーにとっては物足りない。 『6』はボリューム面に限って言えばシリーズ最高クラスだったこともあり、本作はフルプライスのソフトとしては不足し過ぎていると言わざるを得ない。 加えてやりこみ要素もほぼない。ビデオテープやエブリウェア人形破壊、アンティークコイン収集などの寄り道はあるものの、本編の短さを補えているとは言い難い。 有料DLCである程度カバーできるが、その場合さらに出費がかさむことになる。数が多いのも難点。 一方、タイムアタックしやすいボリュームとも言え、本作を2時間強でクリアした猛者もいる。 現在ではDL版の価格が全機種3,000円程度に値下げされている他、後述の完全版である『GOLD EDITION』が発売されており、ボリュームに関する難点は解消されている。 残虐な演出 手のひらをドライバーで突き刺され壁に打ち付けられる、手首や足を切断される、ペンチで生爪を剥ぐなど思わず目を背けたくなる痛々しい描写がある。 マシンスペックの向上による弊害もあるとはいえ、露骨に生理的嫌悪感を煽るような部分もやや目立つ。 過去作では滅多に無かった描写であり、「これはホラーではなくスプラッタなどの残虐モノ」であると抵抗を示すプレイヤーも多い。 イベントシーンの長さ スキップできないイベントシーンが多く、1~2分のイベントシーンが何度も挟まれる。なにより、OPからいきなりイベントシーンのため、すぐに操作できず2分間待機させられる羽目になり周回プレイではストレスが溜まる。 一方、ムービーはスキップできるものの、わずか1ヶ所であるため、ほぼ無意味である。 DLCではイベントシーンもスキップできるようになっているものの、逆にポーズが出来なくなっている。 シナリオ + ネタバレ注意 本作は一応のマルチエンディングとなっているが、さして意味のないものになっている。 中盤の終わりでミアかゾイどちらか1人しか助けられなくなるが、ミアを選ぶとゾイは死を選ぶ。しかし、ゾイを選んでもゾイは直後にラスボスに殺される上、その後のイベントでミアも助けられなくなるという救いの一切無いバッドエンドになってしまう。 それまで献身的に協力してくれたゾイを絶対に助けられないことに絶望したプレイヤーは少なくない。選択肢の存在自体が無意味な上、ただ後味だけが悪いという『ORC』や『RV2』でも見られた問題を再び繰り返してしまった。 こうした声を受けてか、本作発売後に製作が決定したDLC「End of Zoe」はミアを選んだ時系列の最後尾に位置付けられ、生存していたゾイを救うという大団円へ繋がる内容となっている。 終盤、唐突に精神世界に移行し、すでに倒したジャックがゾイを連れて正気の状態で現れ、弁解と説明を始める。あまりにも『バイオハザード』らしからぬ非科学的な演出なので、違和感が非常に強い。 しかし、それに従って明らかになる科学的な裏付けも実在する微生物学用語が組み込まれている(*13)。 初代においてもゾンビや未知の怪物という超常的な現象がその正体はウイルス感染によるものだったと明らかになる流れであり、これもちゃんと原点回帰と言える。 有名ホラー映画のパロディシーンの多さ + ネタバレ注意 「狂った家族の住む廃屋」「捕まり縛られた状態で奇妙な物を食べさせられる」「死んでいるように見える座った老婆」「主人公が腕を切り落とされる展開」など、もはや類似と言うより『悪魔のいけにえ』『死霊のはらわた』などの有名ホラー映画をベースにバイオ風味を足したもの、と言えるほど共通点が多い。 『スプラッターハウス』のようなパロディを入れた作品ならば評価もできようが、『バイオハザード』は往年のゾンビ映画の影響こそ色濃いものの明確なパロディ要素はあまりなく、それを売りにするようなことも無かった。そのため、安易と評する声もある。 キャラクターの問題 + ネタバレ注意 ジャック 中盤からいきなりクリーチャーの姿で再登場する。話し方でジャックとわかるようになっているものの、唐突感が強い。これまでのシリーズではクリーチャーに変異する場面はしっかり描かれてきたため、単なる手抜きの印象もある。 「End of Zoe」ではスワンプマンとして復活するが、こちらも唐突過ぎて戸惑うこと必至。 一応、DLC中のファイルにて「他の家族よりも再生力が高い」との記述はあるものの、何故そうなのかについては「症状の個人差か。要調査。」の一言で片付けられており、結局何度も復活し続ける具体的な理由付けはなされないまま終わってしまう。 ミア 本作のヒロインであり、彼女を助けることがイーサンの当初の目的であるが…。 中盤にて彼女も生物兵器(=本作のラスボス)を開発した組織の工作員の1人であり、事件の当事者であったことが明かされる。つまり、彼女は巻き込まれた被害者ではなく、半ば自業自得の展開である。さらに上記の設定が明かされるのは選択肢を選んだ後のため、ミアルートを選んだ人にとっては騙し討ちに近い。 ただし、フォローもしておくと助けを求めたのはラスボスに乗っ取られた人格であり、ミア自身はラスボスを倒すためのアイテムを託したうえで最後にイーサンだけを逃がそうとする。 ルーカス 作品のトリックスターともいえるキャラだが、プレイヤーがトラップ対決を切り抜けるとそれっきり姿を消してしまう。 彼との決着は「Not A Hero」までお預けされるが、対峙するのが本編で散々因縁を吹っかけていたイーサンではなくDLCの主人公、という点ではやや消化不良感も残る。 + 追加DLC関連 クリス 前述の通り、近年の筋骨隆々な姿から見た目が大きく変化。『CV』以前のイメージに近いスマートな体型になった。 これは開発に使用したREエンジンがフォトグラメトリ(*14)を使用していること、従来と比べてよりリアル感が増したためにデフォルメ的な表現を避けたことなどが理由として挙げられている。 また、既に壊滅した筈のアンブレラ社のロゴ(色は従来の赤ではなく青)が入ったヘリコプターで助けに来る、という思わせぶりな登場をしながら何の説明も無いまま本編が終わったことも重なり、プレイヤーからは「本当にクリスなのか?」という困惑の声が多く上がった(*15)。 この点についてはDLC「Not A Hero」で説明が入り、旧アンブレラの負の遺産を清算する目的で設立された新生アンブレラ(『6』で登場したネオアンブレラとは無関係)に戦術アドバイザーとして招かれた、紛れもない本人であることが判明している。 DLC中では終始一貫して歴戦の勇士らしい落ち着いた立ち振る舞いを見せており、『6』で不評だった情緒不安定な描写は存在しない。見た目の変化は賛否両論を生んだものの、その点では大きく扱いが改善されたと言えるだろう。 尚、容姿については本作での評判が今一つだったためか(*16)続編の『VILLEAGE』で再び『6』の容姿に近い ゴリラ 体型となった。 ジョー 「End of Zoe」の主人公だが、本編でゾイは伯父の存在に一切言及しておらず、突然湧いて出た感が否めない。 設定面でも「ベイカー邸の近くに住んでいて何故一家の異変に何年間も気付かなかったのか」「家族へ異常に固執していたジャック達からの接触が何故無かったのか」など疑問点が多く、矛盾の塊の様な存在となってしまっている。 クリスですら怯ませてからの体術で倒していたモールデッドを「素手だけで倒してしまう」という戦闘スタイルも、原点回帰色の強い本作の作風からは浮いている。終盤には世界観を間違えたかの様なエネルギーをチャージして強力なパンチを放つ装備(*17)まで登場する始末で、「幾ら何でもやり過ぎだ」という声が少なくなかった。『6』から何も学んでない。 上記の通り、消化不良に終わったキャラはDLCで一部補完されたが、配信は発売から半年以上も後であった(*18)。 バージョン分割商法 過去のシリーズと同じCERO D(17歳以上対象)の通常版と、シリーズ初(*19)となるCERO Z(18歳以上のみ対象)の「グロテスクVer.」が同時発売されたのだが、日本の規制事情では過度な表現はできないため独自の表現修正は残っており、その手の内容を求めるユーザーからはわざわざ分割してまで出す必要があったのかという批判が多かった。 表現規制の例として、海外版だと内臓が露出しておりどんどん再生していくというシーンなのに日本版では「グロテスクVer.」でも特に変化がないせいで分かりにくい展開になってたり、頭の切断シーンではスコップが貫通してるはずなのに何故か頭がくっついたままでバグ画面のような状態になっていたりなど、規制を掛けながらも代替表現が中途半端で分かりづらくなってしまっている箇所もある。 + もっとも規制の影響が大きいシーン、ネタバレ有 イーサンの元へルーカスから電話が掛かる。興奮気味に「隣の冷蔵庫を開けてみろ」と急かされるが…。 海外版では、冷蔵庫を開けると切断された警官(序盤にジャックに殺害された保安官補佐)の頭部が入っており、「地下の解体室へ迎え」というメモが貼ってある。解体室に行くと、頭部が切断された警官の遺体と共に「勇気があるなら中(=警官の体)に手を突っ込んでみろ」とのメッセージが。戸惑いながらもイーサンはメッセージに従い、鍵を入手する。 ルーカスの異常性と猟奇性を強烈に印象付けるイベントなのだが、国内版(両バージョン共通)では冷蔵庫に入っているのは警官の写真、解体室も首が繋がった遺体の横に無造作に鍵が置かれているだけ。もはや原形を留めておらず、意図の分からない謎のイベントと化している。内容の過激さを考えれば国内でそのまま発売するのは困難だった事は想像に難くないが、グロテスクVer.でも通常版と変わらないのでは看板倒れもいい所だろう。 『サイコブレイク』『Until Dawn』など、国内版のみ欠損描写に規制がかかりやすい日本において、厳しい演出を限界まで取り入れたことは十分評価できるが、そもそも日本のユーザーが「このシリーズにその方向での過度な描写を求めているか」という時点で賛否両論である。 Win版については日本のSteamストアには2バージョンに分けられて売られているが、上記の件から日本独自の「グロテスクVer.」でのユーザーレビューは「わざわざこちらを選んだにもかかわらず実は規制版」という点で不評を付けている人が多い。 なお、Steam版については海外ユーザーとのトレードや外部サイトでの購入で海外版を入手した場合、過去作同様に「日本語字幕・日本語音声が収録されており、なおかつ無規制」となっているため、手間こそかかるがもしゴア表現に耐性があり完全版が欲しいならそちらを推奨とも言われている。 また、One版では日本通常版のダウンロード版を購入し一旦ダウンロードせずに、本体の設定から地域を日本以外の地域にしてからダウンロードすることで上記Steam海外版のように日本語音声かつ無規制版をダウンロードすることが可能。 総評 原点に立ち返り、再び“怖さ”を追求した新たな『バイオハザード』の誕生である。 同じく原点回帰を掲げながら全くその期待に応えられなかった『6』とは違い、本作はホラーゲームとしての『バイオハザード』を見事に蘇らせた。 近年「サバイバルホラー」としての在り方を完全に見失い、低迷に喘ぎ続けていたシリーズだが、そんな暗黒期から脱出する試みがようやく成功したと言えよう。 一方で大胆すぎる路線変更や、シリーズのこれまでの物語とはほとんど関連性が無い内容に苦言を呈するファンも少なくなく、「『バイオハザード』の最新作として求めていた内容ではなかった」という否定的な意見が存在するのも確かである。 また、サバイバルホラーとして舞台を絞った弊害でボリュームは非常に薄くなっており、今の時代のソフトとして値段相応だとは言い難い内容だったことも否めない。 以上の様に『バイオハザード』という作品に求めているものが何なのか、これまでと異なるFPS準拠の操作性に馴染めるか等の要素で評価が分かれやすくはあるものの、単体のホラー作品として見れば完成度は十分に高い。 過去のシリーズを知らずとも問題無い内容である分、「7」というナンバリングではあるものの、新規ユーザーも手に取り易いタイトルになっているため、シリーズ経験の有無は問わずホラーゲーム好きであればプレイして損はないだろう。 余談 企画当初の『7』は、『6』までのTPS視点を引き継いだうえでライブサービスのオンラインプラットフォームに対応させる予定だったらしい。 結局は開発が思う様に進まず、開発総責任者として途中から加わった竹内潤氏(*20)の判断で原点回帰に路線変更された。その後の評価を見れば英断だったと言う他ない。 2018年3月末時点の販売数(出荷+DL)は全世界510万本を達成。その後も着実に本数を積み重ねていき、2020年6月末にはそれまでのシリーズ最高だった『5』の770万本(*21)を超える790万本でシリーズ歴代1位を記録。さらに2021年10月上旬にはカプコンとして2本目(*22)の1000万本超えタイトルとなった。 だが、発売当初の国内での売上は多大な注目に反して、『6』の半分以下に落ち込んでしまっていた。そこから驚異の伸びを見せたことになる。 売上が落ち込んでいたのは『6』などの評価やゲーム機の普及台数やフルモデルチェンジなどの影響もあるたため、単に本作がつまらないからというわけではない。 むしろ体験版などでのつかみは非常に良好であり、ボリューム不足やDLC追加の遅れなどの要因から早い段階に値崩れを起こしたのも影響しているだろう。 また、本作は発売から4年以上経った現在でも毎年100万本以上のセールスを記録しているとカプコンの欧州CEOが海外のインタビューで語っている。 同じくビッグタイトルの新作だが注目に反して発売時の国内の売り上げが落ち込むも、数年を掛けて1000万本超えを達成したタイトルに『ファイナルファンタジーXV』がある。奇しくも発売も近い(本作の2ヶ月前)。 海外での評価はかなり高く、Metacriticのスコアはコンシューマ版が86でWin版が83。 『6』や『ORC』といった近作がなべて60~70点台に低迷していたことを考えると、名誉挽回に成功したと言って良いだろう。 シンプルなゲームデザインへと回帰してホラー要素を追求したことを評価する声が大きい一方で、批判的なレビューは主にアクション性の薄さなどが原因となっている。 『バイオハザード』シリーズの生みの親である三上真司氏も本作を高く評価している様で、インタビューや竹内氏との対談で称賛の言葉を残している。 体験版『BEGINNING HOUR』は当初PlayStation Plus入会者限定配信だったが、現在は全機種向けに一般公開されている。FPS操作に馴染めるかどうか不安なら、まずはこちらをダウンロードすることをオススメする。 舞台は本編序盤に登場する廃屋で、アイテム配置やイベントが体験版用に調整された独自の内容になっている。 配信当初はクリアしても廃屋からの脱出に失敗する結末しか用意されていなかったが、後にアップデートされ脱出に成功するルートも追加された。 また、隠された謎を解くと本編で役立つアイテムが貰える。なお、この謎はかなり難解で超常的である。 一人称システムやシチュエーションも在り「『P.T.』(*23)の影響を受けたのではないか?」と言われる事も。 VR体験コンテンツ『KITCHEN』は、当時開催されたVR体験会のソフトの1つであったが、現在はPlayStation Storeにて100円で購入できる。 本編に登場するビデオテープ「廃屋取材」直後の出来事を描いており、本作の前日譚の1つに位置付けられている。 当初は『バイオハザード』との関連性は伏せられていたが、実はタイトルロゴの「T」の字の一部が欠けて「7」に見える様になっており、それとなく本作の存在を匂わせていた。流石に発売前にその事に気付いたユーザーは皆無であったが。 タイトルロゴの「BIOHAZARD」の「Z」の部分には「7」の意匠が施されている。 一方、海外版では同様に「RESIDENT EVIL」の「VIL」の部分に「VII」の意匠が施され、日本版ロゴと共通点を持たせたものになっている。 こうしたロゴの意匠は次回作『バイオハザード RE 2』(海外版は『RESIDENT EVIL 2』)以降でも恒例となり、シリーズのお約束となった。 本作のために開発された「RE ENGINE」は、改良を加えつつ『バイオハザード RE 2』だけでなく『デビルメイクライ5』や『モンスターハンターライズ』『ストリートファイター6』といった他の同社大型シリーズの作品にも採用され、その後のカプコン開発タイトルの標準的なゲームエンジンとなっている。 RE ENGINEの「RE」は「Reach for the moon(不可能に挑戦する)」など複数の意味があるという。『RESIDENT EVIL』の略と思われがちだが、偶然の一致であると公式に否定されている。 本作のためにとはいうものの、実際の所は「きちんとした社内共通のゲームエンジンを作る」という開発事情の問題も動機として大きかった。 それまで自社開発で使用していた「MT Framework」も共通エンジンとして作られたものであったが、ゲームごとに土台そのものを弄っているため実質各作品専用と、もはや共通とは名ばかりであった。その上、データが階層(ツリー)型であるため後から機能修正・追加をするとなると大本から全て見直す羽目になると、開発作業の分担やDLCとアップデートが当たり前となった中では時代錯誤な代物となっていた。 2013年には「Panta Rhei」という新たなエンジンの開発も発表されていたのだが、そちらは完成することなく頓挫した。その後仕切り直しで改めて開発されたのがRE ENGINEである。 2023年10月には、これを元に新技術の導入や改良を重ねた次世代エンジン「REX ENGINE」の開発が公式で発表されている。 YouTuberによるゲーム実況動画では非常に人気がある作品の1つで、初心者からベテラン、芸能人YouTuberに至るまで多くの実況プレイが行われている。 元々ホラーゲーム自体が「恐怖演出にビックリするリアクションが見所」「多少無言の時間があっても、ホラーな雰囲気にマッチする」といった理由で実況プレイ向きだが、本作はそれらに加えて「世界的に有名なゲームタイトルであること」「大勢の敵との戦闘が少なく、ほとんどが鬼ごっこないしはかくれんぼになるためゲームの腕に自信が無くてもある程度はどうにかなる」といった要素から、実況動画に非常に向いている。 問題点である「『バイオハザード』の7作目である意義の薄さ」「ボリュームの薄さ」という2点も、ゲーム実況においては前者は「シリーズをほとんど知らなくても問題なく楽しめる」、後者は「配信回数が多くなり過ぎずに済む」という利点に変わっている。 2021年2月8日にパチスロ機『Sバイオハザード7』が導入開始。 メーカーは本機で新規参入となったカプコンの子会社であるアデリオン。 原作同様主人公であるイーサン・ウィンターズの顔が写らないように配慮されている。 2022年6月14日にPS5/XSX版が発売された。 レイトレーシング対応やハード特性を活かした大幅なロード時間の短縮が行われ、より快適なプレイが可能になっている。 バイオハザード7 レジデント イービル ゴールド エディション 【ばいおはざーど せぶん れじでんと いーびる ごーるど えでぃしょん】 バイオハザード7 レジデント イービル ゴールド エディション グロテスクVer. 【ばいおはざーど せぶん れじでんと いーびる ごーるど えでぃしょん ぐろてすくばーじょん】 ジャンル サバイバルホラー 対応機種 プレイステーション4Xbox OneWindows 7~10プレイステーション5Xbox Series X 発売・開発元 カプコン 発売日 【PS4/One/Win】2017年12月14日【Luna】2020年10月20日【Stadia】2021年4月1日【PS5/XSX】2022年6月14日 定価 パッケージ版【PS4】4,990円DL版【PS4/Win(Steam)】4,620円【One】4,680円【Win10 UWP】4,630円(各税別)【Luna/Stadia】国内未提供 レーティング 通常版 CERO D(17才以上対象) グロテスクVer. CERO Z(18才以上のみ対象) 判定 なし 概要(完全版) 「Banned Footage Vol.1 Vol.2」「End of Zoe」を同梱した完全版。 セーブデータは無印版のものを使用でき、無印版を購入したユーザー向けに上記の追加要素をまとめた有料DLCが配信されている。 パッケージはPS4の「グロテスクVer.」のみで、PS4通常版及びその他のプラットフォームの両バージョンはDLでのみ販売。 Amazonのクラウドゲーミングプラットフォーム「Luna」及び同じくGoogleの「Stadia」でもリリースされた。 そのため、Windows以外のOSやモバイルデバイスでもプレイ可能となった。どちらも2021年現在、日本国内でのサービスは開始されていない(*24)。 バイオハザード7 レジデント イービル クラウドバージョン 【ばいおはざーど せぶん れじでんと いーびる くらうど ばーじょん】 ジャンル サバイバルホラー 対応機種 Nintendo Switch 発売・開発元 カプコン 発売日 2018年5月24日 定価 ダウンロードソフト 無料利用料 180日 2,000円(税込) レーティング CERO Z(18才以上のみ対象) 備考 2022年12月1日に販売終了 判定 なし バイオハザード7 レジデント イービル クラウド 【ばいおはざーど せぶん れじでんと いーびる くらうど】 バイオハザード7 レジデント イービル クラウド Z Version 【ばいおはざーど せぶん れじでんと いーびる くらうど ぜっとばーじょん】 ジャンル サバイバルホラー 対応機種 Nintendo Switch 発売・開発元 カプコン 発売日 2022年12月16日 定価 3,990円(税込) レーティング 通常版 CERO D(17才以上対象) Z Ver. CERO Z(18才以上のみ対象) 判定 なし 概要(Switch) Switch用にクラウドゲームとして配信。SwitchのJoy-Conに合わせ、新たにジャイロ操作に対応している。 RESIDENT EVIL.NET非対応、セーブデータはサーバー保存のため利用期間外はデータ保証無し、解像度の低下や常時安定した通信環境が必須になるなど、クラウドサービス故の難点もまた多い。 なお、Nintendo Switch Onlineへの加入は不要。 『クラウドバージョン』は本体自体は無料だが、別途利用料を支払う形でプレイする。 ゲーム内容はこれまでの追加コンテンツを全て内包した「グロテスクVer.」準拠となっており、レーティングもCERO Zとなっている。 最初の15分間は体験版として無料でプレイ可能。 2022年12月16日には買い切りで無期限で遊べるバージョンも発売された。こちらはCERO Dの通常版も存在する。 それに伴い、『クラウドバージョン』は2022年12月1日で販売終了となった。 『クラウドバージョン』の利用券を購入済みのプレイヤーはZ版を半額の1,995円で購入可能。 + Switch版とPS4版の比較動画
https://w.atwiki.jp/s_biohazard4/pages/14.html
バイオハザードの色々な投票です どうぞ参加してみて下さい 好きな武器 選択肢 投票 ハンドガン (3) ショットガン (4) ライフル (1) マシンピストル (2) 手溜弾 (0) ナイフ (2) ロケットランチャー (5)
https://w.atwiki.jp/toronikka/pages/39.html
#ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 概要の中に隠れるのよ! 遊戯王5D’Sに登場した女性。イリアステルに両親を殺され、家臣のミゾグチと共に復讐を誓う。 イリアステルと関係があると噂されるモーメントエクスプレス開発機構に遊星やブルーノと共に潜入。 ついにイリアステルの正体を突き止めたものの、証拠隠滅を計るモーメントエクスプレス開発機構の手によりワームホールへ飛ばされてしまう。 ちなみに放送日は七夕。七夕に女性が異次元に飛ばされるアニメ… ワームホールを彷徨う内にZ-ONEに助けられ、破滅の未来と計画を知らされた模様。 計画が成功した際には、『過去を改変して両親を復活させる』という条件で遊星ギアの番人となり、アキ・クロウとデュエルした。 ちなみに、彼女のイリアステル参加はZ-ONEにとっても想定外だったらしく、彼女の出番はアーククレイドルでの最終決戦のみとなった。 それまでの時間はZ-ONEの話し相手をしていたらしい。独居老人への在宅介護とか言わない 彼の未来の話は興味深いものであったには違いないだろう。 敗北後はチーム5D’sと共に遊星vsZ-ONEのデュエルを見届けた。 が、自身のエースを遊星に託したり激励したりするチーム5D'sのメンバーの横で、一人棒立ち状態であったため、視聴者からは『何でいるの?』とか突っ込まれる事に… 美人かつ実力は確かであり、またリアルファイトの腕もなかなか。 みらいいろEDではヒロインのような扱いだったが気のせい。 トロン一家スレの中に隠れるのよ! 遊星・ブルーノと共にモーメントエクスプレス開発機構に潜入し、見つかったとき、「シャトルの中に隠れるのよ!」→「閉じ込められた!」→「罠か…」というショートコントのような流れをやってみせた。 あまりにもシュールかつ無駄に良いテンポで笑いを誘ったため、以来この「シャトルの中に隠れるのよ!」というセリフは改変され色々な場所で使われた。 トロン一家スレでも、たびたび出てきては「○○の中に隠れるのよ!」とどこかに隠れたがる。そしてそれに対する返しはこの一言によってスレの流れが変わることもあるためセンスが問われる。トロン一家スレの住人はそういったセンスにも長けているようだ。 今日もスレではシェリーがどこかに隠れていることだろう。 コメント欄に隠れるのよ! 作成乙 閉じ込められた! -- 先史遺産カブレラの名無し (2013-03-02 23 13 35) ビッグ・ジョーズの中に隠れるのよ! -- 名無しさん (2013-03-03 01 52 54) 除外された! -- 青野 (2013-03-04 12 53 22) 弱体OCG化か! -- 名無しさん (2013-03-11 10 46 17) ハトルの中に隠れるのよ! -- ハトルオオオオオオオ!! (2013-05-19 23 21 09) 画像がどう見てもシェリーじゃなくてシャトルなんですがそれは・・・・・ -- 名無しさん (2013-05-19 23 48 55) バリアン世界の中に隠れるのよ! -- 一番の下っ端 (2013-05-21 16 07 30) ハエになった! -- 名無しさん (2013-06-02 20 50 17) 悪意の海か! -- 炎舞-「名無し」 (2013-06-07 20 19 12) しかし三人と比べてシャトルが結構でかいのな。こりゃあ中は意外と快適かもしれないぞ。 -- 名無しの聖騎士団員 (2013-06-27 23 08 26) 明日は七夕だぞ!四周年? -- 名無しさん (2013-07-06 22 52 55) シャトルの中に隠れるのよ!はもうシリアスな笑い飛び越して完全にギャグだと思う。 -- 名無しさん (2013-09-30 07 22 17) どうでもいいことかもしれないけどトップ画像で一番前を走っているのって遊星じゃね?もしかして三人ともシャトルの中にノリノリで隠れようとしてたのかよ -- 名無しさん (2013-10-19 10 47 44) 緊急脱出装置の中に隠れるのよ! -- 名無しさん (2014-01-03 17 52 11) バウンスされた! -- 名無しさん (2014-01-04 00 00 26) 閉じ込められたシャトルの窓から遊星が「助けてくれー!」と言わんばかりに両手を振ってるのが一番の笑いどころだと思う -- 名無しさん (2014-01-04 08 16 51) シャトル以外にも魂縛門と融合したのを忘れてはいけないよ -- 名無しさん (2014-01-04 08 31 49) 魂縛門の中に隠れるのよ! -- 名無しさん (2014-02-11 20 42 14) ハルトのそばに隠れるのよ! -- 名無しさん (2014-10-24 19 29 20) ↑アストラル世界に吹っ飛ばされた! -- 名無しさん (2014-10-24 23 18 51) シャトルの中に隠れるのよ!→閉じ込められた!→罠か… 許してやるよぉ!→(無言の手刀)→やめろミザエル 流れが完全に一致 -- 名無しさん (2015-01-06 19 03 55) Z-ONEとの最終決戦、シグナーのカードは遊星に託された。一方シェリーのカードはストラクに託された -- 名無しさん (2015-01-08 21 10 46) ストラクの中に隠れるのよ! -- 名無しさん (2015-03-06 08 53 46) ↑再録された! -- 名無しさん (2015-08-17 22 00 57) ↑幸運か・・・ -- フルール (2015-08-18 13 55 50) エクストラデッキの中に隠れるのよ! -- ノーデン プトレマイオス (2015-09-17 09 41 07) 投獄された! -- 名無しさん (2015-09-17 15 00 45) エラッタか… -- 名無しさん (2016-05-24 22 24 13) 絶望の海に隠れるのよ! -- 名無しさん (2016-05-31 23 04 04) ↑溺れた! -- 名無しさん (2016-06-23 16 55 43) シェリー?…あの女…まだ…クックックッ -- 名無しさん (2024-02-27 13 44 27) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ggame/pages/220.html
乙女@一般ゲーム総合スレッド その2 469 名前:名無しって呼んでいいか? :07/11/18 12 47 01 ID ??? 只今バイオUCプレイ中~ レベッカでプレイして体力が半分になると ビリーが「大丈夫か?」って心配してくれるのがちょっと萌え~ 471 名前:名無しって呼んでいいか? :07/11/18 16 09 39 ID ??? バイオUC仲間いるとは思わなかった イージーでも死にまくる自分の下手さに愕然としつつビリーの優しさに涙してるよw 481 名前:名無しって呼んでいいか? :07/11/21 10 58 36 ID ??? バイオUCで、自分と同じ事考えてる奴らがいたとはw アクションも慣れてくると中々楽しい 電車から飛び降りる時、抱きとめてもらえば神だったのに… あの方がレベッカらしいけどな 482 名前:名無しって呼んでいいか? :07/11/21 19 23 15 ID ??? ぺしゃってなってて、ちょw受け止めろよwwと思ったw 今、1シナリオやってるけどクリスはあんまり心配してくれなくてボンショリ(´・ω・`) 483 名前:名無しって呼んでいいか? :07/11/21 19 50 01 ID ??? ジルはそこらの男より強いからなーw クリスの性格もあるかもシレンけど 484 名前:名無しって呼んでいいか? :07/11/21 21 24 08 ID ??? ぬう、バイオUC・・・ここ見てたら欲しくなったじゃないか クリスやビリーと組むのは楽しそうだ 以前、スティーブが好きだったな 485 名前:名無しって呼んでいいか? :07/11/21 21 54 22 ID ??? ベロニカやったときはスティーブにぼろ泣きした 486 名前:名無しって呼んでいいか? :07/11/21 22 57 46 ID ??? ビリー、レベッカの組み合わせが好きすぎて 何回洋館事件やってるかわからん 落ちそうになってるのを助ける場面もいいよー 3のカルロス、ジルの組み合わせも好きだったな~ 乙女@女主人公一般ゲーム総合スレッド その22 120 名前: 名無しって呼んでいいか? 投稿日: 2012/10/25(木) 01 52 44.91 ID jWoker3o バイオ0はどうよ? 恋愛とかなくてもあの境遇でガタイの良い年上のイケメンがいるだけで安心できる いや恋愛あったら嬉しいけど 121 名前: 名無しって呼んでいいか? 投稿日: 2012/10/25(木) 02 00 40.63 ID 0mnarDgf バイオならコードベロニカが好きだった クレアは2の時からお気に入りの主人公だったし、彼女にドキドキするヘタレ年下がもうね ・・・悲恋だけどね 122 名前: 名無しって呼んでいいか? 投稿日: 2012/10/25(木) 12 37 19.85 ID gJsrbLT+ クレアはもう出ないのかなあ スティーブの亡骸をウェスカーが持ってったって話も聞いたんだけどな シェリーが出たんだからクレアも出てもいいと思うんだけどな つか、レオン、クリス、ジルの主役級は歳を取っても出てるし、 エイダですら出てるのにクレアだけマーセでもオペラクでも まだ20そこそこなのしか出してもらえない デイジェネなどの映画じゃなくてゲーム本編で活躍するクレアが見たいよ
https://w.atwiki.jp/horror_vip/pages/343.html
バイオハザード ディジェネレーション ■概要 2008年のフルCG映画。 独自の世界観やストーリーを成しているハリウッド版と異なり、 ゲーム 「バイオハザード」 シリーズの直系にあたる作品。 ストーリー上は 「バイオ2」 の直接の続編にして、「バイオ4」 の後日談に位置づけられる。 一部、「バイオ5」 へと繋がる部分も見られる。 ■あらすじ ラクーンシティで起きた『アンブレラ事件』。 最大手製薬会社アンブレラ社が生み出したt-ウィルスには生物を凶暴化させる効果があった。 しかし、このウィルスが感染拡大したことにより住民らがゾンビ化したため、 米国政府はミサイル攻撃による 滅菌作戦 を実行し、ラクーンシティは消滅することになった。 忌まわしい事件から7年。 惨劇は再びアメリカ中西部工業都市の空港で起ころうとしていた。 バイオテロや薬害被害者救済を行うべく、GOに所属していたクレア・レッドフィールドは 空港利用客の中にゾンビを発見。 警備員が噛まれたことを発端に次々と一般客や空港職員が感染していき 空港内は大パニックとなる。 時同じくして、空でも旅客機内でウィルス感染者が出たことで緊急着陸するべく空港へ向ったが、 パニックなっているロビーへ激突してしまう。 さらに機内から降りてきた乗組員や乗客らは皆ゾンビ化していた。 一方、合衆国大統領は直轄のエージェント、レオン・S・ケネディに任務を授け、 事態鎮圧の特別指揮官として空港へ向かわせるが… ■関連項目 [洋]バイオハザード2 ■リンク 公式サイト
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/19444.html
登録日:2011/11/14(月) 00 13 51 更新日:2024/09/11 Wed 22 05 23NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 お嬢様 クリスマスイブ生まれ シェリー・ベルモットではない シェリー・ベルモンド チート ハイスペック パートナー フランス フレイル ブラゴ ブラゴとシェリーのギガノレイス ブラゴの嫁 ライバル 努力家 受け継がない意志 女傑 折笠富美子 歪んだ愛情(愛憎)の産物 毒親育ち 涙腺崩壊 漢女 灰原哀←では無い 石板編実質主人公 縦ロール 縦ロール←脱着可能 複雑な家庭事情 複雑な経歴 貴族 金色のガッシュ!! 金髪 長身美女 魔物より魔物らしいライバル 魔物より魔物らしい人間 金色のガッシュ!!の登場人物。 ブラゴの本の持ち主。 CV 折笠富美子 誕生日:12月24日 年齢:19歳 血液型:B型 身長 170cm 趣味:お茶、ピアノ 好きな食べ物:紅茶、焼き魚 好きなタイプ:世渡りは不器用でも芯の強い人 フランスの名門・ベルモンド家の令嬢。 ガッシュと喧嘩した清麿の前に現れ、彼に魔界の王を決める戦いの概要を説明した。 各分野に秀でた才色兼備の美人だが、幼少期はまだそれほどの才能を開花させておらず、母親からの厳しい英才教育(というか明らかに虐待レベル)を受けて育つ。 挙げ句の果てには「あなたみたいな子、なんで生まれてきたの」とまで 涙ながらに 言われ、傷心の末に豪雨で増水した川へ身を投げて自殺を図る。 そこをココに助けられ、彼女の言葉に救われて以来、ココとは身分の違いを超えた無二の親友となった。 以降は才能も開花し充実した生活を送っていたが(*1)、ココの志望していた大学への合格が決まったことを伝えようと彼女の暮らす町を訪れた折、ココはゾフィスによって心を操られ邪悪な別人格を植えつけられてしまう。 その際にゾフィスの攻撃から助けてくれたブラゴと共に、魔物の戦いを終わらせココを救うため戦いに参加する。 強靭な精神を持ち、自分を力で従わせようとしたブラゴに文字通り命懸けで言うことを聞かせた。 判断力にも優れ、激戦でも顔色一つ変えずに的確に術を使う。 何としてもココを救うという強い信念のもとに行動しているため、心の力もかなりのもの。 実質的な主人公を務めた石版編では数十体の魔物を一方的に蹂躙した後、休む間もなくゾフィスとの決戦に挑んでいる。 そこで使った呪文を合計すると 初級術 20回以上 中級術(ギガノ級) 15〜20回程度 上級術(ディオガ級) 5回 と尋常ではない(しかもガッシュ達と異なり途中で月の光の石による回復も挟んでいない)。 向かってくる敵には容赦しない(*2)が、無益な争いは望んでおらず、パートナーは極力傷つけないような戦い方をすることも。 話し合いで相手がおとなしく本を渡してくれるならば良い、とも考えている。 清麿にも本の引き渡しを迫ったが、互いを思い合うガッシュと清麿の姿、そしてギガノ・レイスをザケルで相殺した二人を見逃した。 闘いが絡まない時や執事の爺をはじめとした親しい者の前では本来の年相応な表情を見せることも少なくない。デュフォーにティオ共々バカ扱いされた時にはギャグ顔気味に怒っていた。 身体能力も幼少期の英才教育で武術を心得ていることもあって人並み以上となっており、不眠不休で3日間ジャングルを歩き続けられるほど。 さらにブラゴとの過酷なトレーニングによって最前線で魔物の術を回避しまくるなど本の持ち主としてはトップクラスの戦闘能力を得た。 石版編以降は宝石のような錘がついたフレイルを使うようになり、ブラゴの後ろではなく隣で共に戦っている。 石版編ではまさしく獅子奮迅の活躍で激闘を戦い抜いた。 魔物を相手に足払いからの回し蹴りや顔面への膝蹴りを食らわせ、呪文を唱えようとする敵パートナーをフレイルで妨害するなど、清麿とは違った意味で魔物じみている。 ゾフィスとの決戦では卑劣な策略で一時は戦意を喪失してしまうも、ブラゴからの鼓舞と救いを求めるココの本当の声を聞いたことで再び立ち上がり、左足に大火傷を負いながらも最後まで戦い抜いた。 ココを助けた後はブラゴを王にすることを誓い、さらなるレベルアップを目指す。 ファウード編では外部からの援護に回り、ブラゴと共にガッシュ達一行をサポートした。 クリア・ノートには一度は敗北を喫するものの、10ヶ月の特訓を経てブラゴ共々強化。 フレイルも重量が増し、新たに突起が付いた。その時の表情は、石版編同様、鬼気迫るものがあった。 最終決戦ではガッシュ達との連携でクリアを追い詰めた。 クリアを倒した後は因縁の相手であるガッシュ・清麿ペアと最後の闘いを行う。 アンサー・トーカーを使いこなした清麿でさえも全く油断できない程の心の力と鬼気迫る戦いぶりで互角の勝負をするものの、最大術の激突の末に敗退した。 しかし最後に「お前がパートナーで…俺は幸せだった」とブラゴから告げられたのだった。 最終話ではブラゴからの手紙を読み、爺と共に涙を流していた。 続編金色のガッシュ2!!ではPAGE16で再登場。 準優勝者のパートナーであり、才色兼備で勇猛果敢な女性が金しか取り柄がない屑男と結婚するなんて、誰が予想できただろうか…。 かつては名門と謳われたベルモンド家だが前作後に没落。 貿易商を営むクロードと政略結婚し、長男ジャン、次男ニコラ、長女フローラを出産して三児の母親となった。推定年齢31歳。 しかし社長夫人でありながらも生活は多忙で、仕事・家事育児の二足の草鞋の日々。 その理由は夫クロードは家庭を蔑ろにし、浮気・遊びを繰り返すダメ亭主であるから。 生活費は入れているようだが、子供達の英才教育にかかる費用や邸維持を考慮した額ではない事が窺え、使用人は老体である爺しかいない。(外出時は徒歩、食事の準備、習い事は通い、子供達の部屋の狭さ、敵襲撃時に持っていたトイレ用ブラシ…等から) それでも金の為に不平等な夫婦関係を受け入れるしかなく、夫への愛はなくとも子供達は「私の子」として愛し、ブラゴとの思い出を支えに生きていた。 そんな日々も、新たな敵勢力『カード』の「ゼブリット・ブラザーズ」の襲撃で終わりを告げる。 邸に侵入した彼らから魔界に暮らすブラゴの訃報を知らされた。そして子供達を守る為に戦わず彼らの要求を受け入れ、自ら死ぬ事を選んだ。 庇ってくれたニコラを褒め、身も心も限界に達し、最後は「愛しのブラゴの技」で葬られそうになるが…。 「走れ!!!」 死んだはずのブラゴの声を感じ、重傷の傷を超えて外へ駆け出す。 泣き叫びながらブラゴを求め、その先にはアポロがヘリコプターで運んできた漆黒の棺と無色の白い本が出現。 駆けつけたガッシュと清麿の援護で黒い本と共にブラゴは復活。成長したブラゴの変化に驚きながらも、「ゼブリット・ブラザーズ」のリーダー・ジリオンと激戦を繰り広げ、昔と変わらない驚異の身体能力を披露。「最高だぜ!!」とジリオンに絶賛され、勝利した。 その後は清麿と連絡番号を交換し、病院へ移送された。 ちなみに本のパートナーの中で唯一の既婚者であり、PAGE16話で衝撃を受けた読者は多かった。 実際は幸せな結婚生活とは言い難く、夫クロードには表面上は良妻として振舞っているがほぼ無関心。 地元の人から酒場によくいると報告されると「無」の顔。浮気を既に把握していたのかニコラから報告を受けたときは嫉妬や怒りもせず「子供に見つかりやがって」と顰めっ面をしていた。 『カード』に襲撃されたときもクロードは浮気の真っ最中で、後々ブラゴに叱られて恐怖のあまり妻子の前で泣きながら謝罪をさせられる醜態を晒す。 (クロードはシェリーが怪我をしたと連絡を受けたときは帰邸したが、子供達に浮気を指摘されると妻の身の心配より子供達に逆ギレ。この行動で妻子よりも自分が大事な人間と証明した為、ブラゴは激怒した) このときのシェリーは微笑んでおり、夫に関して心からの笑みを見せた瞬間でもあった。 パートナーのブラゴに対しては生きる糧にする程、大切に想い続けている。 訃報を知らされたときは敵を殺す勢いの形相で睨みつけたり、母親として体が限界でもブラゴの為なら走れたり、会いたくて泣いたり、ぶっちゃけ夫への無関心ぶりとは真逆の反応である。 ただし、彼が好意を伝えていないので気づいていない。 没落している現状、クロードとの離婚は現実的ではないものの、立派な大人に成長したブラゴを一目見てときめくなど、二人の今後の関係が大きく変わる可能性がある…しかも、ツンデレ大将軍であったブラゴがシェリーが人妻でも「俺のパートナー」とわざわざ言い切るようになり、ベルモンド家に色々な意味で新たな風を吹きこむ事は必然。 子供達は当然ながらママっ子。 シェリーが貴族として厳しく育てているものの、それぞれ問題を抱えている。 母子揃って一週間の内、休日は半日のみ。ニコラから「異常」と言われる程のハードスケジュールを送っている。 シェリーはその休日でも家事をしているのだが…クロード、許すまじ。 容姿は絵に描いたような貴婦人。三児の母とは思えない程、若々しく気品と美貌を持つ。 前髪はおろし、もみ上げの縦ロールは健在。前作では長髪であったが今作では肩上げボブ。(貴族の矜持を持ちながら髪が短いのは矛盾がある。4巻裏表紙にブラゴが触れているので、理由があるのかもしれない) 服装は装飾品が最低限のシンプルな白いドレス。タイツとハイヒールも白一色。スタイル抜群で、筋肉質。 【家族構成】 クロード・ベルモンド シェリーの夫。貿易会社の社長。 役職上、有能な人物に違いないが家庭面では不実な人間。 共働き世帯でありながら経済力を盾に妻に家事育児を負わせ、自由三昧な生活を送っている。 婿入りの立場で当主の妻を支えず、街では数々の失態を子供や住人に目撃されており、正体を知る一部の人間からは快く思われてない。 子供達とも信頼関係を築けておらず、特にニコラからは遺産しか価値がないと見做されている(しかもアイツ呼び)。 知らなかったとはいえ妻子が命の危機に瀕していたときも不倫し、子供に問い詰められたとき逆ギレしたので、ブラゴに愛車と心も同時に叩きのめされた。 自信家な性格のようだが上述の醜態ぶりを考えるに、シェリーの好きなタイプとは真逆の「世渡り上手でも芯が弱い人」の設定で作られたのかもしれない。 ちなみに浮気の際は指輪を外すので確信犯。妻が怪我をしたと連絡を受けても嵌め直して帰邸するので夫婦の絆の浅さが窺える。 ジャン・ベルモンド 長男。地区のテニスチャンピオン。スポーツの才能がある。年齢は十歳未満。 年齢以上に分別が良く、厳しい英才教育を当然と受け入れる孝行息子。真面目でしっかりしており、父親の不貞を食卓で報告をしたニコラに対して「フローラの前だぞ」と注意する程の配慮さを見せる。 『カード』の襲撃では人質となるも爺の援護で解放され、フローラと共に逃げ延びた。父親の帰邸では弟と並んで母親を守った。 ニコラと異なり内面部分は描かれていないが上記の行動から、ただ口には出さなかっただけで元から夫婦仲を察していたか、父親の裏切りを知っていた可能性も。また、この性格なので父親の経済力がなければ生活ができない事も理解していたのだろう…。 兄妹の中で最も母親の考えを尊重しているが、皮肉にも容姿は父親寄りである。 ニコラ・ベルモンド 次男。武術をサボり気味。年齢は十歳未満。 捻くれ者で友達がいない。兄や妹と異なり「貴族」として生きる事を願う勤勉な母親の教育方針には反発気味。 父親の不貞を目撃し、家族に報告しても生活の為に黙認せざるを得ない現実を見て「徳より金」と考え、財産を相続(遺産)して「父親のようになる」事を目指す。 『カード』の襲撃ではベルモンド家の血を引く者として必死になって母親を守ろうする雄姿を見せた。父親の帰邸では兄と並んで母親を守り、自らの口で浮気を問い詰めた。逆ギレされるが、ブラゴが庇ってくれたので泣いて謝罪する父親を笑顔で眺めた。 容姿はお金持ちのお坊ちゃん風。 フローラ・ベルモンド 長女にして末っ子。年齢は十歳未満。 長兄と同様に厳しい英才教育を受け入れているが、友達と遊びたい時間を増やしたいのが本音。 ニコラが父親の不貞を報告したときはショックを受けて泣いていた。『カード』の襲撃では母親から助けられ、解放されたジャンと共に逃げ延びた。 兄妹の中では一番母親似で、幼い頃のシェリーとそっくり。年少な為か、よく泣く。 爺 執事。元軍人の狙撃手。 前作からも登場しており、魔界の王を決める戦いでは公私共に黒本組を支えた。 続編ではベルモンド家の没落後、老体ながらも唯一の使用人として残っている。『カード』の襲撃では狙撃で援護に回り、子供達を連れて避難した。 ブラゴが再びシェリーを救いに現れた事を喜んだ。 【余談】 誕生日にココからもらい、彼女を救う鍵となった魔除けの指輪は初登場時からずっと、登場の度にちゃんと描かれている。 髪の縦ロールは脱着可能で武器になるというボツネタがあるとかないとか 鈴芽に続いて二人目のメイン女子キャラでもある。なお、本作は恵をはじめ比較的長身の女性キャラが多いが、その中でも170㎝かつブーツスタイルのため清磨や成長した終盤のブラゴと比較しても高く映る。 アニメでは初代ED映像でメインを務めているほか、キャラソンも数曲出ていたりと楽曲関連でかなり好遇されている。特に「Destiny〜あの日に帰ろう」は劇中でBGMとしても度々使われたため耳に残っているという人もいるだろう。何気にブラゴやココとのデュエット曲もある…と思っていたら漫画でも「ガッシュカフェ」でブラゴとのデュエットを披露してくれた。「イヨッ ご両人!!!」 夫クロードのダメ夫ぶりには多くの読者が怒り、SNSではブラゴの手で制裁を求めるコメントが沸いていた。しかし本人が復活すると、逆に今後の生存を案じるコメントが続出。結果、トラウマ級の説教と高級車の破壊という穏便な鉄鎚を食らった。 主なセリフ 「あなたが本を渡さないなら… その手をひきちぎってでも本を奪い、燃やしてあげるわ!!」 「赤い本を燃やすのは私達だけってことをね… また会いましょう…赤い本の子」 「あなたに救われたこの命、あなたを置いて私一人幸せにはならないわっ!!!」 (今度は、私があなたを救ってあげるわ!!!) 「だとしたら、もうあなたは王にはなれないわね」 「心を持つ人間を力だけで動かせると思わないで!!! あまり人間をなめるんじゃないわよ!!!」 「ボンジュール、ゾフィス」 「悪いけど邪魔なの、下がっていてくれるかしら? 生きていたければ…この線よりこちら側にはこないことね」 「イエ…それは無理よ…あなたが来る頃にはゾフィスは消えている。 消えた相手と戦うことはできないわ…」 「ココ…聞こえたわ、あなたの真実の声…もう惑わされない。必ずあなたを助けるわ!!!」 「そう、今のため、全てはココを救い出し、魔物の戦いを終わらせるため… ココと私、二人一緒に暗いトンネルから抜け出すため!!」 「ええ、よく見えるわ。でも、なぜかしら? 私にはそれが偽物にしか見えないの… 『本物』を…思いの込もった『本物』の品を見てしまったから…」 「ゾフィス!!! あなたに人の心を知ることはできない!! あんたが人の心を完全に操ろうなんて永遠に無理なのよ!!!」 「ブラゴ!! 私は…私はあなたを王にする! どんな試練が訪れようと…どんな敵が立ちはだかろうと… 私の命に代えても、あなたを王にする!必ず…必ず!!」 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 多分生身でも並の魔物に勝てる御方 -- 名無しさん (2013-07-29 18 31 10) 後半あまりにも当たり前にブラゴと一緒に戦っているもんだから、読み返してようやく「え?何でこの子普通に戦ってんの?」と疑問に思うこともしばしば -- 名無しさん (2013-07-29 21 11 46) 天敵はデュフォー -- 名無しさん (2013-07-30 00 07 18) 変態の家系である可能性が微レ存……? -- 名無しさん (2013-11-25 19 22 27) ↑4 玄宗、ライオンフォルゴレあたりも勝てそうだ -- 名無しさん (2014-03-29 18 02 03) ↑2 デュフォーの「お前、頭悪いな」はツボに入ったわw -- 名無しさん (2014-06-16 11 01 03) 幼い頃から高いところから落ちてたし鞭も使えるしムッムッホアイして上に落ちる日も近い -- 名無しさん (2014-06-27 21 16 46) 自殺未遂まで追い込まれてたけど家族関係大丈夫なんだろうか -- 名無しさん (2014-08-22 18 15 20) ↑亀レスだけど、成長してからはシェリーの方が立場が強くなったんじゃなかったっけ? -- 名無しさん (2014-10-05 23 19 35) ↑一体いつ頃から立場?強くなったんだろう。確か今でも家族関係良いって聞いた。誕生日パーティーの盗難事件で冤罪かぶせられて、実の娘なのに信じることも話聞くこともせず、手酷い扱いして、お前の席はないと地べたで食事させた両親、主に母親となにがどうして関係良くなったんだろう?普通かなり恨むよ?関係ぶっ壊れるよ?しかも冤罪だし。その件が解決した後どうなったんだろう。 -- 名無しさん (2014-10-05 23 39 37) 拳で語りあったんだろ -- 名無しさん (2014-12-19 20 30 06) フォルゴレの打たれ強さはギャグ補修で見れるけどシェリーはいくら何でも強すぎないか。 -- 名無しさん (2015-01-18 12 12 55) ブラゴとの別れのシーンは、清麿とガッシュのより泣けた -- 名無しさん (2015-02-07 05 39 36) ↑3 なぜかすっごく納得した -- 名無しさん (2015-07-29 23 26 48) シェリーの母親はシェリーの才能が開花した時は、むしろ親子仲は良い方向へ行っています。 -- 名無しさん (2015-08-21 16 59 32) ひろし「自分の生んだ子を生まれてくるなって言うもんじゃないぞ!!親は子にちゃんと前を向いて生きなさいって言うもんだぞ!!」 -- 名無しさん (2015-08-21 17 06 20) クリア編のシェリーはセウシルやラシルドならヒビを入れることができそう。 -- 名無しさん (2015-08-31 11 55 26) お前、頭悪いな。 -- 名無しさん (2015-12-04 20 55 34) 家庭に居場所が無いってのはキツイよなぁ裕福でも -- 名無しさん (2015-12-08 09 32 01) そういや、シェリーのピアノとバレエ、剣道の先生の人も厳しかったな。虐待の同然に鍛えたけどね。でも、バレエの先生はアニメだと心配する素振りを見せてたな。 -- 名無しさん (2015-12-12 17 50 11) まぁ、いずれ復活した魔王と戦う運命を背負った一族の家系だから魔物と戦えても不思議じゃない(錯乱) -- 名無しさん (2015-12-12 18 13 49) シェリーの爺やって元は軍人なんだよね…。やっぱり、若い頃はいくつもの戦場を…。ゾ~ッ(|| ゜Д゜) -- 名無しさん (2015-12-15 20 22 39) ↑あの温和そうな爺さんが? -- 名無しさん (2015-12-27 00 21 47) ↑うん -- 名無しさん (2015-12-31 22 12 23) 名前だけ見て一瞬悪魔城のページかと -- 名無しさん (2016-01-21 18 15 50) シェリーの幼少時代見ると宇佐美球太くんと同じように見える。ちなみに、宇佐美球太くんはガッシュと同じサンデーの作品の『メジャー』に出てくるキャラクターである。詳しいことは、ジャンプ作品の『暗殺教室』の潮田渚の項目を見てください。 -- 名無しさん (2016-01-23 10 49 11) ガッシュのアニメでは、彼女がメインとなっており、女らしくなって…うぐっ!グハァッ!! -- 名無しさん (2016-02-07 16 32 48) ↑間違えた。ガッシュの最初のedでメインとなっていたって書けばよかったなぁ。シェリー、顔が怖くなっているのに、上戸彩のedでは、キレイになって…うぐっ!!グハァッ!! -- 名無しさん (2016-02-07 19 20 29) カサカサしたりホァイ!したり上に落ちたりドゥエしたりフワァ…したり失礼剣で瞬殺したりしたりする変態の関係者かと思った -- 名無しさん (2016-03-24 17 39 02) 才能が開花して母親が手のひら返したから関係は良くなってますっていうのだけは本当に腑に落ちないんだよなあ。 子供はそんなに都合のいい生き物じゃないぞ -- 名無しさん (2016-08-05 00 57 27) ↑え?そうなの? -- 名無しさん (2016-08-26 23 37 10) シェリーの母親は娘が魔物の戦いに参加しているのを知っていたのだろうか? あの母親なら知っていても戦いに巻き込まれると怖いからという理由で知らぬふりしそう。 -- 名無しさん (2016-09-22 21 57 23) 意外と心の弱い人、だがそれが良い -- 名無しさん (2016-09-29 10 52 05) ↑3ガッシュのまるかじりブックで読者からの質問でそう答えてる。今はシェリーが言い返すことも多いらしい -- 名無しさん (2018-06-30 20 41 25) どのへんまでの魔物なら生身タイマンで勝てるだろうか?さすがにデモルト辺りからは無理ゲーだろうが -- 名無しさん (2018-07-03 23 47 33) 08/07/05のブログコメントより、換装式縦ロールが確定!? -- 名無しさん (2019-05-16 15 20 58) ムッムッホァイしたりカサカサしたり上に落ちたり壁すり抜けて異次元空間に跳んだりしそうな名前ですね… -- 名無しさん (2019-05-16 17 50 15) 心の底では母親を憎んでると思うんだよ…ブラゴと共鳴したのってそういう部分じゃないのかなあ -- 名無しさん (2021-05-02 20 34 27) 「関係は良くなって」って「(当時に比べれば、表面上は)関係は良くなって(見えます)」ってことじゃないかな。シェリー自身は心身ともに成長したことで過去をほじくらずにいて、母は叱責する要素がなくなって、ということで大っぴらに対立しなくなっただけかと -- 名無しさん (2021-06-24 11 02 00) シェリーは身のこなしと体術自体は魔物相手にも立ち回れてたけど、攻撃力はそんなに無さそうに見えたから一人で倒しきれるっていうのは無さそうなイメージ -- 名無しさん (2021-09-08 11 39 38) ↑3産みの親の作者自身がガイドブックで今は良好ってはっきり言ってるんだから邪推でしかないよそれは… -- 名無しさん (2023-02-17 18 11 28) 千年前の魔物のノウメン(顔がない奴)の顔に膝蹴りするシーンで吹いた -- 名無しさん (2023-03-02 20 32 53) なんかガッシュ2で上位10人の魔物とそのパートナーが狙われる流れだけど、シェリーに関してだけは逆に返り討ちにしそうと言う安心感がある -- 名無しさん (2023-04-21 17 02 28) よく考えたら魔物同士の戦いでも相手が死ぬところなんて見たことないし、ましてや殺したことなんて一度もないんだよな。そりゃああんな風に素手でぶん殴られて首がポーンと飛んでいく有様を見ればあんな顔にもなるわなあ… -- 名無しさん (2023-12-14 14 13 26) そうだった、この女も大概人間やめてる族だった…… -- 名無しさん (2024-01-21 10 24 30) 続編では3子の母に。なお旦那は… -- 名無しさん (2024-01-21 20 33 30) 没落したのか…ベルモンド家…シェリーへの仕打ちへの報いかな…(いくら良好になったと言ってもあの仕打ちは酷かったし) -- 名無しさん (2024-05-03 17 20 41) 奪っちまえよブラゴ… -- 名無しさん (2024-05-04 02 08 02) クロードは普通の人で出来心で不倫しちゃったとか思ったけどシェリーの現状読み返したら経済DVでタチ悪ぃわ……社長なのに使用人雇わないってわざとだろ…… -- 名無しさん (2024-06-29 17 26 54) シェリーなら素敵な旦那様と結ばれてると思いきやベルモンド家が没落の危機に陥ってや止むを得ず成金クズと政略結婚してたという闇 -- 名無しさん (2024-08-08 23 16 43) 妻ケガしてマジで心配してると思いきや指輪嵌める余裕あんのは屑。雷句先生細かい -- 名無しさん (2024-09-09 09 05 37) クソ旦那は意外だったけど、シェリーが前向きに貴族の家を受け入れるなら愛のない結婚もその責務の一つとして引き受けた結果なのかなぁ、とも思う -- 名無しさん (2024-09-09 09 49 30) 旦那はまさか自分の家が怪物に襲撃されてるなんて思いもしなかっただろうからそれで責められるのは気の毒かなと思ったが、家族が強盗に襲われてる間遊び呆けてたのとおなじだからやっぱり屑だな -- 名無しさん (2024-09-11 22 05 23) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/urawaza/pages/423.html
■PlayStation Top | 目錄 | あ行 | か行 | さ行 | た行 | な行 | は行 | ま行 | や行 | ら行 | わ行 ■バイオハザード BIO HAZARD ■「攻略・參考」資料 □BH-CHASER ‧CAPCOM AVG 攻略網頁 ■「裏技・攻略」情報 ●取消射擊時的反動 散彈槍、左輪手槍、硫彈炮的攻擊力雖然大,但相對其反動也很大。要解決這問題,只需在發射後按START就可以了。唯須注意一些威力與距離成反比的武器需要在近距離使出。 ●隱藏服飾 取得Good Ending(クリス救出ジル和レベッカ、ジル則需要救出クリス和バリー),就會在爆機後取得SPECIAL KEY。之後讀取這檔案,去到洋館的衣櫃就可以取得新服飾。 ●無限ROCKET LAUNCHER 在3小時內完成遊戲後存檔,之後讀取這檔案,就可以在一開始使用火箭炮。 ●小技:大蜜蜂 打倒在拿取「002号室の部屋の鍵」的房間裡蜂巢中出現的10隻以上蜜蜂,就會出現巨大蜜蜂。 Top | 目錄 | あ行 | か行 | さ行 | た行 | な行 | は行 | ま行 | や行 | ら行 | わ行 ■PlayStation